韓国SBSの新ドラマ『今日のウェブトゥーン』(原題)の初回放送日が7月29日に決まった。また、キム・セジョン、チェ・ダニエル、ナム・ユンスが劇中で職場の先輩・後輩として共演する。
【注目】女優キム・セジョンは『社内お見合い』の役を演じる上でどんな努力をしたのか
日本ドラマ『重版出来!』(TBS系列)の韓国リメイク版となる『今日のウェブトゥーン』は、柔道選手だった主人公オン・マウムが怪我で選手生命を絶たれ、ウェブトゥーンの編集者へと生まれ変わる奮闘記を描く。
主人公オン・マウム役を演じるのは、去る4月に放送終了した『社内お見合い』で“視聴率クイーン”の枕詞を獲得したキム・セジョン。元柔道選手出身でウェブトゥーン編集部に就職した新入社員オン・マウムは、怪我でオリンピックの夢を諦めた人物。しかし、選手時代から自分を癒してくれた漫画という新しい夢に向けて挑戦する前向きなキャラクターだ。
キャラクター紹介だけでも、活発で明るいエネルギーを持つキム・セジョンの“ハマり役”になる予感。MZ世代に共感を得るキャラクターを、優れた演技力で表現することと期待される。
また、ウェブトゥーン編集部の副編集長ソク・チヒョン役は、4年ぶりのドラマ復帰となる俳優チェ・ダニエルが演じる。
ソク・チヒョンは心が読めないポーカーフェイスで、突拍子もない冗談などで編集部の雰囲気を和らげる人物。辛口が必要な場面では確実にパンチを飛ばしながらも、陰で黙々と後輩たちを助けるオン・マウムの心強い先輩でもある。どんなキャラクターも自分の個性を交えて演じ上げるチェ・ダニエルが、ソク・チヒョンの多彩な魅力を表現する見込みだ。
『人間レッスン』や『恋慕』などで売れっ子青春俳優となったナム・ユンスは、ク・ジュニョン役でドラマ初主演を務める。ク・ジュニョンはIQ150のエリートな新入社員。出来立てのウェブトゥーン部署に発令されて馴染めない彼は、何事にも誠心誠意向き合うオン・マウムに同和していく。優しくて清涼なイメージのナム・ユンスの演技変身が期待される。
『今日のウェブトゥーン』は、今や人々の日常になったものの、その実態はわからなかったウェブトゥーンを作る人々のし烈な日常と、新入社員の奮闘を通じてリアルなオフィスライフを描く。
制作陣は「最近、本読みを終えて撮影に突入した。キム・セジョン、チェ・ダニエル、ナム・ユンスら主演キャストが見事な演技で温かい職場共感ドラマを作っている。彼らのコンビネーションも期待以上に素晴らしく、とても心強い。夢の現実の岐路に立つ若者たちに共感と慰めを、社会人に応援のメッセージを、来る7月にお届けする」という覚悟を述べた。
新ドラマ『今日のウェブトゥーン』は、韓国SBSにて7月29日から放送開始予定。
(記事提供=OSEN)
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