“韓国エンタメ界が誇る2大カリスマ名優”チョン・ジェヨン×ムン・ソリが夢の初共演した、頑張る人すべてに捧げるバイブルドラマ『大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~』がDVD好評レンタルおよびU-NEXTで配信中だ。このほど、本作の主演で国際的にも高い評価を受けるカリスマ俳優チョン・ジェヨンの公式インタビューが公開された。
【関連】女優ムン・ソリが語る『大丈夫じゃない大人たち』の撮影エピソード
同作は、韓国を代表する映画誌『CINE21』が、日本でもヒットした『イカゲーム』などの話題作を抑え、2021年ドラマシリーズ・ベスト4位に選出したヒット作。大手企業の人事部のリアルすぎる痛快オフィス・サバイバルドラマで、現代社会に生きるすべての人にエールを送る逆転サクセスエンターテイメントとして中年版『ミセン-未生-』とも言われている。
以下、チョン・ジェヨンのインタビュー全文。
◇
まず台本を第4話まで読み、会社員の生き方がディテールまで描きこまれていて、とてもリアリティーがあると感じました。その後、監督と脚本家にもお会いしてお話をうかがい、確信を持って出演することになりました。
チェ・バンソクは、自分の仕事が大好きで、誠実に長いキャリアを築きあげた人です。彼の日常は平凡ですが、仕事にかけては非凡な人。そこがチェ・バンソクの魅力ではないかと思います。
平凡で小さな物語ですが、話が無理なく自然に展開され、表現が細かなディテールまでよく伝わる脚本だと思いました。
ムン・ソリさんとは本作で初めて共演しました。プライベートな場では何度も会っていましたし元々好きな俳優だったので、一緒の作品で仕事ができて嬉しかったです。撮影中もずっと息はピッタリで、とても楽しく演じることができました。
イ・サンヨプさんとも本作で初めてお会いしました。最初の撮影から互いに負担を感じずリラックスした気持ちで撮影できました。思いやりがあり、謙虚で情に厚い方です。これからもっと良い俳優に成長されると思います。
チェ・ジョンイン監督はとても前向きで活気とエネルギーに溢れた監督ですね。俳優たちへ心配りもしてくれて、おかげで現場の雰囲気も楽しくて面白く撮影できました。
実際のチョン・ジェヨンは、ドラマの中のチェ・バンソクよりいろいろと至らない点が多いです(笑)。チェ・バンソクはチョン・ジェヨンよりずっと意志が強く決断力もあり人間的な魅力も……社会性が足りない点は似ていますかね(笑)。
すべての撮影は大切で意味がありますが、なかでも初日の撮影と最後の撮影はどの作品でも印象深いですね。初めての撮影で感じる期待と怖さ、撮影最終日に感じる名残惜しさと愛おしさ……。
昌原(チャンウォン)という都市は以前に行ったことはありましたが、こんなに長い期間生活したのは初めてでした。過去と現在、未来が共存する都市だという印象を受けました。昌原市も撮影に協力してくださりましたし、とても美しい都市だと思いました。思い出もたくさんできて、もう一度行ってみたい街ですね。
コロナで撮影が中断したこともありました。皆、精神的にも大変な苦労をしましたね。でも、過ぎてみれば思い出のひとつです。一日も早くコロナが終息することを願っています。
私ももう中年なので、このドラマを通して感じたことは多かったです。『大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~』は希望と勇気、そして愛に関するドラマだと思います。視聴者の皆さんも希望と勇気を失わないよう願っています。つねにファイト!頑張ってください!
恥ずかしいですが、ほとんどすることがないんです。特別な趣味もありませんし……。旅行は好きです。でもコロナ禍なのでそれも難しいですね。
特別な計画はありません。また新作で皆さんにお目にかかれるよう頑張ります。
視聴者の皆さん、ドラマ『大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~』に多くの関心と愛情を寄せてください。そして皆さんが家族と共に元気で幸せに過ごせるよう願っています。なにより健康が第一。みなさんの健康を祈っています。ありがとうございました。
◇『大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~』あらすじ
韓国有数の電機メーカー、ハンミョン電子。本社人事チームでリストラ面接にまい進するキャリア18年目のタン・ジャヨン(演者ムン・ソリ)は、人員削減のために希望退職者を1人でも増やそうと必死になっていた。そんな中、キャリア22年目のベテラン開発者チェ・バンソク(演者チョン・ジェヨン)に他社からスカウトの話が舞い込むのだが、バンソクは希望退職を強いられた同僚にスカウトの話を譲る。さらに所属する部署がリストラで解体の憂き目に遭い、チャンイン事業所の洗濯機プロジェクトに異動を言い渡されるのだが…。会社員として生き残りをかけたバンソクの奮闘の行方はDVDレンタル、U-NEXTでお楽しみください!
前へ
次へ