4月13日に開催された「韓国PD大賞」でMBC時代劇『赤い袖先』(原題)の主演を務めた2PMジュノがタレント部門の出演者賞を、チョン・ジイン監督が今年のPD賞を受賞した。
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ジュノは除隊後の復帰作となった『赤い袖先』でイ・サン役を熱演。さまざまな姿と繊細な感情を見事に表現して好評を得た。「2021 MBC演技大賞」では最優秀演技賞を受賞している。
「韓国PD大賞」ではアイドル出身として初めてタレント部門の受賞者となった。現役プロデューサーたちが直接選定するこの賞は、男女を合わせて1人のみが受賞できる。歴代の受賞者にはナムグン・ミン(『ストーブリーグ』)、キム・ナムギル(『熱血司祭』)、ソン・ジュンギ(『太陽の末裔』)、チソン(『キルミーヒールミー』)、キム・ミョンミン(『白い巨塔』)、コ・ヒョンジョン(『善徳女王』)らが名を連ねている。
ジュノは受賞スピーチで「この賞をいただくと聞いた時、本当に嬉しかった。視聴者の方々から愛された他に、プロデューサーさんたちも楽しく見てくださって、愛情を寄せてくださったので俳優として頑張ってきたと(自ら)褒められる時間となった。これからももっと努力して、時間と機会が与えられたらすべてのプロデューサーさんたちと作品をやってみたい」と感想を述べた。
『赤い袖先』を演出したチョン・ジイン監督は「今年のPD賞」に輝いた。時代劇の監督がこの賞を受賞するのは、『太祖王建』のキム・ジョンソン監督以来20年ぶりとなる。
ただ、チョン・ジイン監督は新型コロナ陽性判定を受けて授賞式を欠席。同作のカン・チェウォン助監督が代理受賞者として登壇した。
チョン・ジイン監督は助監督を通じて「初めて時代劇を演出する私を信じてついてきてくれた人たちのおかげだ。王を愛するけれど自分を諦めなかった女官の話が始まりだった。原作者カン・ミガン先生の物語を映像にしながら、現代を生きる多くの人たちの気持ちが一つに集まることを願った。これからもその気持ちを思い出しながらドラマを作っていく」と感想を伝えている。
(記事提供=OSEN)
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