Netflixオリジナルシリーズ『未成年裁判』に主演した女優イ・ジョンウンが、再び存在感を発揮した。
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2月25日から配信中の『未成年裁判』は、地方裁判所の少年部に赴任した裁判官シム・ウンソク(演者キム・ヘス)が、犯罪を犯した若者の事件と向き合いながら彼らに審判を下していく物語。
イ・ジョンウンは劇中、誰よりも現実的な判事ナ・グニを熱演し、物語に緊張感を与えた。
第7話では、廊下で出くわしたウンソク(演者キム・ヘス)に「あなたなのね、内部告発して部長をおいだ明日陪席は」と声をかけ、ただならぬ空気を醸し出したナ・グニ。
ことあるごとにウンソクと対立した彼女は、第10話で過去に自分とウンソクが絡んだ事件について知り、衝撃を受ける。そして過去の過ちを認めながら「私のせいで傷ついた多くの方々にこと言葉を伝えたいと思います。大人として申し訳ない」と、心を込めた言葉を伝え、視聴者に深い余韻を残した。
イ・ジョンウンは劇中、ナ・グニの複雑な感情を説得力のある演技で表現し、目を引いた。「未成年事件はスピード勝負」と言って素早く事件を処理していたグニが、淡々とした眼差しで申し訳なさ伝える過程を繊細に描き上げて唯一無二の魅力を披露した。
これまでドラマ『ミスター・サンシャイン』『知ってるワイフ』『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』『他人は地獄だ』『椿の花咲く頃』『ロースクール』、映画『パラサイト 半地下の家族』『ひかり探して』など、数多くの作品で巧みな演技力とユニークな魅力を発揮し、キャラクターに息を吹き込んできたイ・ジョンウン。
現在、tvN新ドラマ『私たちのブルース』、TVINGオリジナルシリーズ『ヨンダー』などの放送を控えており、2022年にも活発な活動に期待が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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