2022年1月3日から2月22日まで韓国で放送されたドラマ『ゴースト・ドクター』で、共演する俳優のRAIN(ピ)とキム・ボム。
【写真】『ロースクール』で優秀な学生を演じるキム・ボムの魅力
特にRAIN(ピ)は、歌手活動やアイドルのプロデュースなど音楽活動をしていたため、約2年半ぶりに俳優として活動することになる。
そんなRAIN(ピ)が演じるのは、性格は毒舌で冷淡だが、一流の腕を持つ胸部外科医のチャ・ヨンミンだ。一方のキム・ボムは、胸部外科の研修医1年目のコ・スンタクに扮する。
これまで音楽活動をしている間に、たくさんの台本をもらっていたというRAIN(ピ)。その中でも一番面白かったのが『ゴースト・ドクター』だったそうだ。
タイトルからして医療系のメディカルドラマだが、その一方で意識不明になった天才医師が研修医に憑依するというファンタジー要素もある。
さらに、男女の恋愛や医師の若い頃の話も物語の中にあり、面白いと思いながらも出演するかどうかを悩んだというRAIN(ピ)だが、監督や脚本家に会って気持ちが固まったそうだ。
キム・ボムがこの作品に出演を決めた理由は、自身が演じるコ・スンタクが非常に繊細な感性を持っているため、自分も新しい感性を見せられると思ったからだった。
特に、RAIN(ピ)が扮するチャ・ヨンミンは、事故にあったことでスンタクに憑依するが、自分のことだけ考えているわけにはいかなかったので、かなり集中力が必要だったようだ。
一方のキム・ボムも、「2人分のセリフを覚えるのが難しかった」と語っている。ヨンミンらしく振る舞うために特徴や習慣も真似る努力をしたそうだ。
そんな様々な要素が詰まった『ゴースト・ドクター』のは、神経外科医でヨンミンの元恋人チャン・セジョン役の元AFTERSCOOLのユイと、救急室の研修医オ・スジョン役のApinkのソン・ナウンも出演している。
見事な演技で視聴者を楽しませたRAIN(ピ)とキム・ボム。久しぶりのドラマ出演となったRAIN(ピ)は、今後はどのように活動していくのだろうか。
文=大地 康
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