俳優ユ・スンホが主演時代劇『花咲けば月想う』(原題、KBS2)でコミカル、アクション、ロマンスを行き来する活躍を見せながら強烈なインパクトを残した。
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『花咲けば月想う』は、朝鮮時代において最も厳しい禁酒令が下された時期を舞台に、密造酒を取り締まる原則主義の監察と、酒で人生を変えようとする女性の“追撃ロマンス”時代劇。
同作が4年ぶりの時代劇となるユ・スンホは、12月20日に放送された初回で漢陽(ハニャン/朝鮮の首都)に向かう渡し船に乗って本を読む士人、ナム・ヨン役で登場。気品あふれる姿を披露した彼は、漢陽に着いて荷物を盗まれると、雅びやかに矢を放って犯人を転ばせ、「士人の弓は人を守るためのもので、傷つけるためのものではない」と信念を表した。
一方、食べていくために国が禁止した密造酒を作るカン・ロソ(演者ヘリ)と偶然出会ったナム・ヨン。訳あって彼女の家にお世話になるのだが、ロソが部屋の中に隠していた酒壺のせいで“逆壁ドン”されるというドキドキするシーンも繰り広げられた。
真っ白な韓服を見事に着こなす“美男子ビジュアル”はもちろん、カリスマ性から人間味まで、さまざまな魅力を発揮したユ・スンホ。ヒロインのロソはもちろん、王世子イ・ピョ(演者ピョン・ウソク)、下僕のチュンゲ(演者キム・ギバン)との関係の中心で興味津々な展開を導きながら、視聴者の心を鷲掴みにした。
ユ・スンホが主演する『花咲けば月想う』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜日21時30分に放送中。全16話予定。
(記事提供=OSEN)
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