ヨ・ジングと言えば、2012年『太陽を抱く月』や2016年『テバク~運命の瞬間(とき)~』、2019年『王のなった男』、2021年『怪物』など多くのドラマに出演してきた俳優だ。
そんな彼が2022年の上半期に韓国で放送される予定のtvN新ドラマ『リンク:食べて愛しなさい、しびれるように』に出演することが決まった。
この作品で、ヨ・ジングは特急レストランのスーシェフであるウン・ゲフン役を務める。このスーシェフとはフランス語で「料理長を補佐する者」という意味がある。つまり、副料理長を指している。
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ヨ・ジングが演じるウン・ゲフンは、料理の腕前だけなく、ハンサムでセクシーな歌声も持つ人物だ。
しかし、そんな彼を突然誰かの感情が襲い始める。冷静だった目が突然涙目になったり、ときには大笑いするようになるのだ。
このように、感情が突然変化するキャラクターをヨ・ジングはどのように演じるのだろうか。
そして、このドラマでヨ・ジングと共演するのは、運の悪い就活生ノ・ダヒョンに扮する女優のムン・ガヨンだ。
彼女は、これまでに2015年から2016年の『客主~商売の神~』や2016年『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』、2020年『女神降臨』と言ったドラマに出演している。
そのムン・ガヨン扮するノ・ダヒョンは、母親の小言や後輩の咎めに決して屈することなく、「笑う門には福来る」と言う言葉を信じて、明るい笑顔で人に接する人物だ。
ちなみに、監督を務めるのは『ディア・マイ・フレンズ』や『ライフ』を手掛けたホン・ジョンチャンで、脚本は『あやしいパートナー』や『私の恋愛のすべて』を担当したクォン・ヒヨンが務める。
数々の作品で強い存在感を示してきたヨ・ジングとムン・ガヨンの2人が共演する『リンク:食べて愛しなさい、しびれるように』はどんな内容のドラマになるのだろうか。今から放送がとても楽しみである。
文=大地 康
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