KBS2時代劇『恋慕』のパク・ウンビン、SF9ロウン、ナム・ユンス、チェ・ビョンチャン、ペ・ユンギョン、チョン・チェヨンら主演キャストが、最終回を迎える感想を伝えた。
『恋慕』は、双子として生まれたが女児という理由で捨てられた女性が兄の死によって男装をし、王世子(王位継承者)になってから繰り広げられる宮廷ロマンス。
“王になった女”と、王を愛した男のラブストーリーという破格の想像力が人気を集め、12月14日に最終回を迎える。
ドラマの人気の中心には、それぞれの“恋心”を抱いて『恋慕』の物語を彩った5人の俳優たちがいた。
まず、男装した王イ・フィという前代未聞の主人公を完璧に演じたパク・ウンビンは「恋慕に満ちた2021年だった。恋慕を待ってくださり、一緒に観てくださり、恋慕してくださった視聴者の皆様に感謝する。最後の余韻に長く包まれてほしい」と感謝を述べている。
SF9ロウンは身分と性別を超えたチョン・ジウンの恋心を時には可愛く、時には切なく表現しながら存在感を発揮した。
彼は「スタッフ、監督、脚本家、そして俳優仲間たちと共に忘れられない、忘れたくない思い出ができてとても感謝する。大変な瞬間もあったけど『恋慕』という作品が終わってほしくないと思った。フィとジウンの恋、タミとジウンの恋を応援してくださった方に感謝を伝えると共に、ずっと覚えていてほしい」と名残惜しんだ。
辛い恋心を抱きながらも、心強い“兄さん”として視聴者をときめかせたイ・ヒョン役のナム・ユンスは「初挑戦の時代劇で、多くの悩みと努力を注いだ作品だったので意味深かった」とし、「たくさん助けてくださった監督や俳優の仲間たちと一緒だったので有意義な日々でもあった。苦労されたスタッフの皆さんと最後まで『恋慕』を愛聴してくださった視聴者の皆様にとても感謝している。今後、素敵な姿で帰ってくる」と語った。
チェ・ビョンチャンは目つきだけで多くを語る武士キム・ガオン役を熱演した。
彼は「まず、最後までうまく締めくくらせてくださった監督や俳優の仲間たち、スタッフの皆さんに感謝を伝えたい」とコメント。そして「現場でお芝居をさせていただき、最後まで忘れられない幸せな瞬間を過ごした。何よりも視聴者の皆さんの愛情に感謝する。今後、さらに成長し、努力する姿をお見せしたい」と感想を述べた。
失恋の悲しみをも自ら受け入れたカッコいい女性シン・ソウン役のペ・ユンギョン。
「初めて長い時代劇をやりながらたくさん学び、一段と成長できた」と振り返った彼女は「素敵な監督、脚本家、スタッフの皆さん、そしてエネルギー溢れる仲間たちと一緒だったので毎日楽しかった。みんなが一生懸命努力した分、世界的な関心をいただきてありがたい。視聴者の応援と愛を大切にしながら、他の作品を通じても成長した演技をお見せできるように頑張りたい」と話した。
“目新しい王妃”ノ・ハギョンを演じたチョン・チェヨンはピュアだからこそ切ない恋心で視聴者の同情を誘った。チョン・チェヨンにとってハギョンは愛着のわくキャラクターという。「ずっと楽しくハギョンを演じた。さまざまな感情演技を通じてたくさん学んだ。2021年を『恋慕』と『恋慕』の視聴者の皆さんと一緒に過ごせて幸せだった」と感謝の気持ちを伝えた。
(記事提供=OSEN)
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