ネトフリ人気作『恋慕』、まさかの“お別れ宣言”に視聴者も動揺。ハッピーエンドは訪れるのか?

2021年12月07日 作品情報 #恋慕
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12月6日に放送されたKBS2時代劇『恋慕』(ネットフリックスで同時配信中)第17話の視聴率は8.4%(ニールセンコリア調べ)を記録し、月・火曜ドラマのうち不動の1位となった。

ネットフリックス(Netflix)全世界ランキングでは7位になり、『イカゲーム』『地獄が呼んでいる』と共にTOP10入りした。

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(※以下、ネタバレあり)

この日の放送では、国王イ・フィ(演者パク・ウンビン)とチョン・ジウン(演者ロウン)に関する噂が宮殿内に広まった。

「男同士が個人的に会っている」「主君と臣下の関係以上だ」「王が男好きだ」という噂が飛び交うと、キム尚宮(演者ペク・ヒョンジュ)はフィに「チョン注書と会うのを控えるべき」と求め、ジウンの上司である都承旨(演者キム・イングォン)もジウンに「これ以上王様に近づいてはいけない」と忠告した。

フィが女性であるというウォンサン君(演者キム・テク)は疑いは、確信に変わった。久しぶりに入った宮殿の静かな雰囲気を、何か秘密があると解釈したのだ。「思ったよりことがうまく進みようだ」と不気味に微笑む兄・ウォンサン君を見て、イ・ヒョン(演者ナム・ヒョンス)は不安を感じた。

その間、チャンウン君(演者キム・ソハ)は昔の癖が抜けず、妓房で酒を飲みながら「この国の王は女だ」と口走った。

(画像=KBS2)

一方、ジウンは宮殿内の噂を耳にした王妃ノ・ハギョン(演者チョン・チェヨン)から「フィに対する気持ちが忠心なら、自ら宮殿を出てほしい」と頼まれ、悩みを深めた。

自分も知らないうちにシン・ヨンスの娘シン・ソウン(演者ペ・ユンギョン)に納幣が送られる、結婚を拒否したジウンだが、父チョン・ソクチョは「王様が女性である事実を知っている」と明かし、「言う通りにしないと、これ以上は秘密を守れない。家族を守るためならフィを殺すこともできる」と強く念を押した。

父親の冷酷さをよく知っているジウンは、フィを失うのが怖くなった。結局フィを訪ねて「婚礼をします」と宣言し、「王様を失いたくあるません」と伝えた。「ここで終わりにせねばならぬようです」と背中を向けるジウンを、震える声で「“やめよう”とは命じていない」と引き留めるフィ。彼女の涙を無視するジウンの心も引き裂くようだった。

フィを守るべく、政略結婚を選んだジウンの悲しい選択が視聴者の涙を誘った。

『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス(Netflix)にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。

(記事提供=OSEN)

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