韓国MBC時代劇『袖先赤いクットン』が、OTT(動画配信サービス)やIPTVなどVOD業界も席巻し、人気を証明した。
同作は、自分が選んだ人生を守ろうとした女官と、愛よりも国が優先だった王の切ない宮廷ロマンス。朝鮮王朝の中でも“世紀の恋人”とされる正祖イ・サンと宜嬪成氏(本名ソン・ドクイム)の物語を描く。
11月27日に放送された第6話は、平均視聴率9.4%、最高視聴率10.3%(全国、ニールセンコリア調べ)を記録しながら金・土曜ドラマのうち1位を占めた。
また、韓国のテレビ話題性分析会社「gooddata」が調査した11月4週目のテレビ話題性指数でもドラマ部門で3週連続1位、ドラマ・非ドラマ統合話題性1位、ドラマ出演者話題性1位にイ・セヨン(ソン・ドクイム役)、2位ジュノ(イ・サン役)と総なめし、まさに話題をかっさらった。
テレビ視聴率と話題性で好調な『袖先赤いクットン』は、VOD視聴回数でも1位を席巻しながら勢いを増している。
まず、韓国の大手動画配信サービス「wavve」の11月第4週目(11月22日から28日)の集計によると、『袖先赤いクットン』はドラマ部門で1位になった。
同期間のIPTV3社(KT、SKB、LGU+)の週間データを見ると、『袖先赤いクットン』が全テレビ番組の中うち有料VOD利用件数1位を占めた。
話題性のバロメーターと呼ばれるSMRクリップ再生回数においても、11月4週目の番組別再生件数で全体1位になり、視聴者の熱い関心を証明している。
あらゆる数字を通じて人気を証明した『袖先赤いクットン』。劇中でイ・サンとソン・ドクイム のロマンスが進むにつれ、この勢いはどこまで続くか注目が集まる。
『袖先赤いクットン』は、韓国MBCにて毎週金・土曜日22時に放送中。全16話予定。
(記事提供=OSEN)
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