ネトフリ同時配信!イ・ヨンエ主演作『調査官ク・ギョンイ』は視聴率低迷のJTBCを救済できるか

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女優イ・ヨンエの復帰作『調査官ク・ギョンイ』(Netflix同時配信)は、視聴率で苦戦中のJTBCを救済することができるか。

10月30日に初回が放送された『調査官ク・ギョンイ』は、完全犯罪に偽装された殺人事件を調査する保険調査官ク・ギョンイの捜査過程を描いハードボイルド・コミカル追跡スリラー。

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初回では、部屋に引きこもってゲームばかりしていたク・ギョンイ(演者イ・ヨンエ)が、ナ・ジェヒ(演者クァク・ソニョン)の依頼で保険詐欺疑惑事件を調査する姿が描かれた。そして、目の前で起きた事故の背後と見られる人物K(演者キム・ヘジュン)と警察官時代の悪縁が明らかになり、今後の展開に期待を持たせた。

『調査官ク・ギョンイ』は、イ・ヨンエが『師任堂(サイムダン)、色の日記』以来4年ぶりに復帰する作品として放送前から熱い関心を集めていた。端正な韓服姿ではなく、無造作なヘアと見窄らしい格好で「ネトゲ廃人」に変身したイ・ヨンエの姿は、初回から強烈な印象を残した。

(画像=JTBC)

JTBCは最近、ドラマの視聴率が低迷している状況だ。だからこそ、『調査官ク・ギョンイ』でのイ・ヨンエの活躍になおさら注目が集まっている。『調査官ク・ギョンイ』の同枠前作だった『人間失格』(チョン・ドヨン、リュ・ジュンヨル主演)は初回放送の視聴率が4.2%(ニールセンコリア調べ)を記録したが、その後は下落し続け、1%台まで落ちた。

また、『あなたに似た人』も女優コ・ヒョンジョンの2年ぶりの復帰作として高い関心を集めたが、視聴率の面では期待に及ばない様子だ。初回3.6%で始まった視聴率は現在、2%台にとどまっている。

そんな中、ガラッとイメチェンを図ったイ・ヨンエの『調査官ク・ギョンイ』が、JTBCのドラマに活力を吹き込むために乗り出した。同作にはイ・ヨンエのほか、Netflixオリジナルシリーズ『キングダム』のキム・ヘジュン、『賢い医師生活』のクァク・ソニョン、『D.P. -脱走兵追跡官-』のチョ・ヒョンチョル、『悪霊狩猟団: カウンターズ』のイ・ホンネなど、話題作の主要キャストが集まっただけに、彼らのシナジー効果にも期待せざるを得ない。

イ・ヨンエは制作発表会の時、同作について「毎回新しい感じのはず」「今まで見たことのない新しいドラマ」と自信を示した。

その言葉どおり、『調査官ク・ギョンイ』は初回放送からイ・ヨンエの大活躍のもとでコミカルとスリラーがバランスよく入り混ざった新鮮な展開が繰り広げられた。スタートを切ったばかりの『調査官ク・ギョンイ』が、2021年下半期のJTBCを華やかに彩ることができるか、注目が集まっている。

(記事提供=OSEN)

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