元B1A4ジニョンの復帰作!!警察大学を舞台に繰り広げられるドタバタ捜査劇

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韓国の男性アイドルグループB1A4の元メンバーだった俳優のジニョン。彼が出演したドラマで真っ先に思い浮かぶのはやっぱり、パク・ボゴムが主演を務めた『雲が描いた月明り』だろう。

『雲が描いた月明り』でジニョンが演じたのは、主人公イ・ヨンのライバルである名門一族のエリート官僚キム・ユンソンだ。

そんな彼が出演した『警察授業』は、2021年8月9日から10月5日まで韓国で放送されていたドラマである。

ジニョンが演じたのは、幼少期のころに両親を亡くし、父親の友人に育てられた警察大学の新入生カン・ソノだ。

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そのカン・ソノが成長していく過程が撮影で一番気を使ったというジニョンは、元々夢がなくて退屈な人生を送っていたソノ。そんな彼の状況を理解しようと努力したという。

その努力もあってソノの夢がないところに共感したジニョン。自身も芸能人になりたいと思うまでは何をしたらいいのかわからなかったと語っている。

『警察授業』の制作発表会に出席したジニョン

ジニョンの心配事

劇中でカン・ソノを演じたジニョンの共演者として、2020年のドラマ『番外捜査』でも刑事役を務めた俳優チャ・テヒョンが出演している。

チャ・テヒョンが扮したユ・ドンマンは、経歴20年のベテラン刑事なのだが、犯人を目の前で取り逃がしたことで、警察大学の教授として左遷させられてしまう。

そんなキャラクターの役を演じたチャ・テヒョンの印象についてジニョンは、実際に共演した感想として、面倒見がよくてしっかりと引っ張ってくれる人だと感じたという。

兵役除隊後の復帰作だけに、撮影に入る前から緊張しており、心配事も多かったジニョンだが、チャ・テヒョンのおかげで最後まで演じることができたそうだ。

さらに、『警察授業』には、韓国のガールズグループのf(x)の元メンバーのクリスタルという女性も警察大学の新入生オ・ガンヒ役で登場している。

久しぶりに出演したドラマですばらしい演技を見せてくれたジニョン。俳優として復帰した彼は、次回作でどんなドラマに出演するのだろうか。

文=大地 康

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