KBS2時代劇『恋慕』のパク・ウンビンが、免職と島流しの危機に追い込まれたロウン(SF9)のために身を乗り出した。
10月26日に放送された第6話では、“突然のハグ”で目も合わせられないほど意識し始めたイ・フィ(演者パク・ウンビン)とチョン・ジウン(演者ロウン)の姿が描かれた。
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(※以下、ネタバレあり)
なかなか勉強に集中できないフィと、フィを見るたびに心臓がバクバクする一方で心の奥にしまっておいた初恋のダミを思い出すジウン。過去にダミに筆写してあげた「春秋左氏伝」を執務室で発見したジウンは、ダミという女官を覚えていないかとフィに尋ねる。
今もダミを恋しがるジウンの気持ちを感じ取ったフィは、母が残しておいた女官の名簿から自分(ダミ)の最後の記録を見つけ、ジウンに見せた。
「病気で死亡した」というダミの記録を悲しげに見つけるジウンは、ダミが「初恋だった」と告白し、「自分を変えてくれた子だ。また会えたら感謝を伝えたかった」と打ち明ける。ダミのことを特別に思うジウンの気持ちを知ったフィは、瞳を揺らした。
一方、ジウンが書筵官(ソヨングァン/世子の教育を担当する官吏)に任命される過程で王室を欺いたという訴えを受け、王はジウンに裁きを下す。
そこで三開房のチルグム(演者チャン・セヒョン)とヨンジ(演者イ・スミン)兄妹がジウンの身代わりに。兄妹から嘘の自白を受けたチョン・ソクチョ(演者ペ・スビン)が彼らを処理しようとするも、絶体絶命の瞬間にフィが兵士たちを連れて登場。世子としての威厳を放ちながら、兄妹を無事に救い出した。
その翌日、チルグムとヨンジが牢獄から消えたという事実に官僚たちがざわつく中、「それについては私がお答えします」と言いながらフィがみんなの前に現れる。安心しろと言わんばかりにジウンに向かってかすかに微笑むフィの姿は、これからの快進撃を予告した。
『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス(Netflix)にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。
(記事提供=OSEN)
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