時代劇に初挑戦したロウン(SF9)が、好評を得ている。
ロウンはKBS2時代劇『恋慕』(ネットフリックスで同時配信中)で王世子イ・フィ(演者パク・ウンビン)の師匠となるチョン・ジウン役を演じている。
10月18日に放送された第3話から大人のジウンとして本格登場したロウンは、違和感のない演技で時代劇の演技に合格点を得た。几帳面なキャラクター分析をもとにチョン・ジウン役に完璧に成り切ったと評価されている。
チョン・ジウンは、15歳で科挙(官僚登用試験)に合格するも、なぜかエリートコースから脱線して筆の代わりに鍼を握った人物。人生を謳歌できる時代の風雲児だ。
他のキャラクターたちに比べて自由奔放なジウンの役作りについて、ロウンは「時代劇といえば思い浮かぶイメージがあるが、ジウンが持つ自由さが新しい発声などを試みる良いチャンスだと思った。だから少し違う角度で近づこうと頑張った」と語っている。
特にジウンは他人に対する共感の幅が広いキャラクターだ。初恋の相手に対する恋しさと、フィに対する純粋な好奇心まで、過去からつながる物語の中でぎっしりと気持ちを積んでいる。周りの人々を守ろうとする責任感も強い目つきと口調ににじませ、ストーリーへの没入感を高めている。
ロウンの本格登場に期待の声が集まる『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス(Netflix)にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。
(記事提供=OSEN)
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