12歳だったキム・ユジョンが語っていた夢が新作『紅天機』でどう実現したのか

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キム・ユジョンが主演しているSBSの新しいドラマ『紅天機(ホンチョンギ)』(原題)が8月30日から韓国で放送されている。第2話では視聴率が全国平均8.8%(ニールセンコリア調べ)となり、月・火ドラマの中でトップになったばかりか、全チャンネルの同時間帯でも1位になっている。

とてもいいスタートを切った『紅天機(ホンチョンギ)』は、ホン・チョンギ(キム・ユジョンが演じている)とハラム(アン・ヒョソプが扮している)のラブロマンスが今後も展開されていき、さらに視聴者の関心を集めていくことだろう。

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主人公のホン・チョンギは神秘的な霊力を持つ女性画工というキャラクターなのだが、この役に扮しているキム・ユジョンはおそらく嬉しくて仕方がないに違いない。それは、9年前の彼女へのインタビューをよく覚えているからだ。

当時、筆者は韓流雑誌の編集長をしていて、『太陽を抱く月』で子役ながら印象的な役を演じていた彼女のインタビュー記事を掲載した。その中で、12歳だったキム・ユジュンは将来の夢についてこう語っていた。

キム・ユジョン

一番興味を持っていること

「個人的に一番興味を持っているのは美術です。将来は大学の美術学科に行きたいですね。俳優が職業になるといっても、他の分野を勉強することはとてもいいと思っています」

「デザインのことを学びたいですね。それで、美術の塾に今は通っています。絵を描くことが大好きで、そのときは夢中になれてストレスを解消できるのです。俳優をやり続けるためにも、他のことを学ぶことが必要だと思います」

このように、キム・ユジョンは将来のビジョンを明確に語った。

あれから9年が経過したが、今の彼女は女優として『紅天機(ホンチョンギ)』で画工に扮している。全編を通して絵を描く場面もたくさん出てくるだろうし、彼女が一番興味を持っていることなので集中して撮影に没頭できるに違いない。

こうして始まった『紅天機(ホンチョンギ)』はSBSで毎週月・火の夜10時から放送されており、全16話の予定になっている。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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