7月16日から日本で公開されているパク・ボゴムと共に映画『SEOBOK/ソボク』で主演を務めているコン・ユ。彼は、この映画で国家機関のエージェントであるミン・ギホンを演じている。
コン・ユが『SEOBOK/ソボク』に出演を決めたきっかけは、ユニークで新鮮なところに惹かれて挑戦してみようと思ったからだという。
『SEOBOK/ソボク』のシナリオを初めて読んだコン・ユは、自分に「なぜ生きているの?」「なぜ生きていたいの?」と問いかけられているような感じがしたと語る。
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彼は自身が演じたミン・ギホンについて、トラウマを抱えている元情報局員で、世間から距離を置いて孤独に苦しみながら日々を過ごしている人物だと分析している。
ちなみに、この『SEOBOK/ソボク』は、コン・ユ扮するミン・ギホンとパク・ボゴム扮するクローン人間のソボクの極秘プロジェクトを描いたSFアクションだ。
彼は、撮影に臨む前にキャラクターの役作りとして、体重を調整するために4カ月ほど食事制限をしたそうだ。
ギホンというキャラクターは余命わずかという設定らしく、初登場時にその印象を与えるために、大変な食事制限に挑んだコン・ユ。
しかし、彼にとってはその大変さよりも、自分がそのキャラクターになっていく過程の面白さが勝るようで、それほど苦痛には感じていないようだ。
そんなコン・ユは共演したパク・ボゴムの印象について、先輩たちにも親切で愛嬌のある俳優で、大変な撮影でもパク・ボゴムの気配りによって元気が出ると語っている。
映画の中で、パク・ボゴムと息ぴったりのすばらしい演技を披露したコン・ユ。
この映画だけでなく、『コーヒープリンス1号店』や『トッケビ』などのドラマでも活躍している。
本格派の俳優として常に全力の演技を見せてくれる彼は高い人気を誇っている。そんなコン・ユは次回作にどんなジャンルのドラマを選ぶのかが興味深い。彼の次回作に関する情報を楽しみ待っていよう。
文=大地 康
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