俳優のナム・ジュヒョクと女優のペ・スジが主演を務めたドラマ『スタートアップ:夢の扉』。このドラマでキム・ソンホは、SHベンチャーキャピタルチーム長のハン・ジピョンを演じた。
親がいなかったことから施設で育ったハン・ジピョン。人との縁を大事にする彼には投資の才能があった。
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そんなキャラクターに扮したキム・ソンホ。ドラマに出演するにあたって、起業のことについてあまり知らなかった彼は、自分で勉強したり、脚本家のパク・ヘリョンが台本に書いた説明を読むなりして理解したという。
さらに、起業の雰囲気を把握するために動画を見たり、事務所社長にプレゼントしてもらった本を読んだりもした。
そうして撮影に臨んだキム・ソンホは、ハン・ジピョンの役作りのために見た目や中身をとても工夫したらしく、見た目に関してはジピョンの歩き方や話し方、表情などをいろいろ考えていたようだ。
さらに、ドラマの中で誰と一緒にいるかで態度を変えようと思っていたキム・ソンホは、細かいジェスチャーも考えていた。
当然、撮影の中で与えられた役をうまくこなさないといけないというプレッシャーを感じていたと思うキム・ソンホ。
このドラマの撮影は放送前にすべて終わっていたため、放送中の視聴者の反応を見ることもできなかったらしく、かなり不安を感じていた。
それでも撮影に集中して、様々な状況のシーンで軸がぶれないように気を付けながら演技を最後までやり通した。
撮影中は、ナム・ジュヒョクと一緒にいることが楽しかったというキム・ソンホ。『スタートアップ:夢の扉』で共演してまだ間もないころから息ピッタリの演技を見せていた。
以上のように、ドラマで見事な演技を見せたキム・ソンホは、時代劇の『100日の朗君様』でも活躍している。
今後も、俳優として彼にしかできない演技でファンを楽しませてくれることだろう。
文=大地 康
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