テレビ東京の韓流プレミアで放送されているチョ・スンウ主演の時代劇『馬医』。
このドラマで、俳優ソン・チャンミン扮するイ・ミョンファンの息子のイ・ソンハを演じているのがイ・サンウだ。
『馬医』は2012年から2013年に初めて韓国で放送された作品で、イ・サンウが初めて出演した時代劇である。
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彼が演じたイ・ソンハは温和な性格で、いい家柄で育った優秀なキャラクターだ。常に正しい道に進もうとするが、その信念と人間的な感情の間で葛藤している。しかし、結局はいつものように正しい道を選んでいくだけだった。
そんなキャラクターに扮したイ・サンウも、イ・ソンハはもう少し寄り道すべきだと思い、生真面目なソンハに歯がゆさを感じていたようだ。
ドラマの中で、ソンハはイ・ヨウォンが演じるチニョンに思いを寄せているが、そのチニョンの思いは、チュ・サンウが演じる主人公クァンヒョンに向いている。
そんな状況でも、ソンハはクァンヒョンへの嫉妬を顔に出さず、クァンヒョンを困らせるようなことは一切しなかった。
そういったソンハの様子に、少しイライラしていたというイ・サンウ。それでも、常に冷静なソンハになりきるために、撮影中は平常心を保つように心がけたという。
これまで多くの現代劇で演技を披露してきたイ・サンウ。イ・ビョンフン監督から様々な指導を受けた彼は、『馬医』で学んだ経験を活かして次の作品に活かそうと考えているようだ。
以上のように、俳優としてしっかりとキャリアを積んできたイ・サンウ。周囲からも演技で高い評価を受けている彼が、もし再び時代劇に出演することがあったら、いったいどんな人物を演じるのかが興味深い。
今後のイ・サンウの活躍に期待が高まる。
文＝大地 康
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