俳優ユ・スンホが韓国KBS2の新時代劇『花咲けば月想う』(原題)に出演する感想を伝えた。
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今年の下半期に放送予定の同作は、朝鮮時代において最も厳しい禁酒令が下された時期を舞台に、出世して家門を興すために上京した司憲府(政府機関)の監察官と、借金を返すために酒を作り始めた両班の娘、そして酒を飲みたいがために塀を乗り越えた世子(王位を継ぐ人)ら青春男女たちが、秘密の酒蔵の前で運命的に出会うことで繰り広げられる愛と欲望の物語だ。
ユ・スンホが演じるのは、出世して家門を興すために上京した司憲府(政府機関)の監察官ナム・ヨン役。ナム・ヨンは彫刻のような顔に真っ直ぐな姿勢、鶴が飛ぶような歩き方を持ち合わせた人物。“歩く四書三経”と言えるほど他人のみならず、自分にも厳しい原則主義者で、首に刀を突きつけられても原則を守る男という。
子役出身であるユ・スンホは、数々の作品で優れた演技力とユニークな存在感を発揮してきた。今回の『花咲けば月想う』は、ユ・スンホが『仮面の王イ・ソン』以来4年ぶりに出演する時代劇だけに、ファンの期待も高まっている。
ユ・スンホは『花咲けば月想う』の出演について「良い作品に出演することになって嬉しい。久しぶりの時代劇なので緊張とワクワクが止まらないが、頑張って撮影して視聴者にお届けしたい。たくさんの関心と応援をお願いしたい」と感想を伝えた。
ユ・スンホの深まった演技力に期待が集まる『花咲けば月想う』は、5月中にクランクインし、今年下半期に放送予定。
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