『仮面の王 イ・ソン』ウラ話!イソン役のエル(キム・ミョンス)が参考にした作品は?

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の時代劇『仮面の王 イ・ソン』に出演しているINFINITEのエルことキム・ミョンス。

彼が演じているのは、揚水庁(ヤンスチョン)で水売りとして働く賤民(チョンミン)の青年イソンだ。

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そのイソンは、ドラマでユ・スンホが演じる世子のイ・ソンと同じ名前であり、自分のことを友だと言ってくれた世子が聖君になるため手伝いができればと、身代わりを引き受ける人物だ。

そんなキャラクターを演じるエルは、撮影の前に映画版の『王になった男』を参考のために見たという。

ちなみに、『王になった男』はドラマでも放送されており、映画版の主演を務めたのは俳優のイ・ビョンホンで、ドラマ版ではヨ・ジングが主人公を演じている。

エル(キム・ミョンス)
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振れ幅が大きい感情

さらに、映画版とドラマ版の違いがある。

映画版では実在した光海君を主人公としていたが、ドラマ版ではイ・ホンという架空の人物が主人公になっている。

その『王になった男』と『仮面の王 イ・ソン』の描き方はよく似ている。

映画版の『王になった男』を見て表現について考えたエルは、他のドラマや映画も参考にして、時代劇での言葉遣いや仕種を学んだという。

現在放送中の『仮面の王 イ・ソン』は、2017年に一度放送された時代劇で、エルの時代劇初出演作品だ。

そのため、ドラマで初の時代劇で大役を演じることに周囲から危ぶむ声も出たが、自身の並々ならぬ情熱を伝えて、見事にイソン役を勝ち取ったのである。

そして撮影に臨んだエルは、イソンというキャラクターについて、メインキャスト4人の中で一番振れ幅が大きい感情を表現するのに少し苦労したようだ。

様々な局面でスリリングな展開を見せる『仮面の王 イ・ソン』。俳優たちもすばらしい演技を披露している。

今後の物語の中で、エルはいったいどんな演技を見せてくれるのか。彼の活躍がとても楽しみだ。

文=大地 康

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