2018年7~9月にはドラマ『親愛なる判事様』に主演。優秀な判事である双子の兄の代わりに、法廷に立つことになった前科者の弟が判事として成長していく物語なのだが、ユン・シユンはその双子の兄弟を1人2役で演じた。
そして2019年4~7月には時代劇『緑豆の花』にも出演した。同作で演じたペク・イヒョンは悪役だったが、「ジャンル不問の表現力とそれを後押しする演技力で、作品ごとにハマり役を更新している」(『毎日経済』)などと、高い評価を受けた。
2019年11月から今年1月までは『サイコバス・ダイアリー』に主演。さらに今年7月からは新ドラマ『トレイン』も放映開始。いずれも堂々とした主演ぶりを発揮している。
国王イ・ガンを演じたチュ・サンウクも、精力的に俳優業を続けている。
2018年12月~2019年2月に放送されたドラマ『運命と憤怒』で主演を務め、2020年1月にはドラマ『TOUCH』に出演。『不滅の恋人』以降、時代劇の出演がないのは残念だが、チュ・サンウクもいろいろと充実しているようだ。
2020年3月には女優で妻のチャ・イェリョンと同じ芸能事務所に移籍。5月にはバラエティ番組『注文の海』にレギュラー出演している。
『注文の海』は海好きの芸能人4人が自らの手で手に入れた魚介類などを作って料理するヒーリングバラエティ番組。不滅の恋人』で見せた苛烈な演技とは大きく異なる、明るく優しく愉快なチュ・サンウクの素顔が見られると、評判も上々だ。
いずれにしても『不滅の恋人』で主演を務めた3人は、現在も韓国芸能界でたしかな存在感を示しているようだ。
構成=韓ドラ時代劇.com編集部