テレビ東京の韓流プレミアで放送中の韓ドラ時代劇『トンイ』。物語の序盤でトンイの幼年期を演じている子役の名前は、キム・ユジョンという。
1999年9月22日生まれで4歳から子役として活躍。『一枝梅』(ドラマ、2008年)、『風の絵師』(ドラマ、2008年)、『善徳女王』(ドラマ、2009年)といった韓ドラ時代劇のヒット作に立て続けに出演したあと、射止めたのがトンイの幼年期役だった。
当時、韓国芸能界にはキム・ソヒョン、キム・セロンなど天才子役が多く、そこにキム・ユジョンを加えた3人は「子役ビッグ・スリー」と言われていたほどだ。
そのキム・ユジョン。『トンイ』は韓国で2010年3月に初放送されているが、撮影時はまだ10歳だった。
特筆すべきはその後のキャリアだろう。
『トンイ』後も『太陽を抱く月』(2012年)、『秘密の扉』(2014年)、『雲が描いた月明かり』(2016~2017年)と数多くの時代劇ドラマに出演し、実力派女優としての地位を固めてきた。
今年で21歳。今では時代劇だけではなく、ラブコメディなどでも才能発揮。それもヒロインとして堂々と主演を務めている。
現在、韓国のテレビ局SBSで放映中の『コンビニのセッピョル』にも主演中。同作は今、同時間帯のドラマではバツグンの人気を誇る。
『トンイ』から10年。立派に成長したものだ。
構成=韓ドラ時代劇.com編集部
前へ
次へ