パク・ソジュン側が明かした無断広告の真実、肖像権めぐる裁判の行方

2025年07月03日 話題 #俳優 #OSEN #写真
このエントリーをはてなブックマークに追加

パク・ソジュンがドラマ撮影のロケ地を提供した飲食店に対し、6000万ウォンの損害賠償を請求する訴訟を起こし、一部勝訴した。

パク・ソジュンの所属事務所であるAwesome ENTは、ドラマの撮影場所を提供したカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)店のオーナーを相手取って損害賠償請求訴訟を提起したとの報道された。

【関連パク・ソジュン、香港で魅せた“オンとオフ”の魅力。大人の余裕と色気にファン熱狂!【PHOTO】

それに関連してAwesome ENTは、本サイト掲載メディア『OSEN』の取材に次のように語った。

「2019年から複数回にわたり掲載中止を要請してきたにもかかわらず、ポータルサイトの検索広告や垂れ幕を一度は撤去したものの再び掲出し、その後は削除要請にも一切応じないといった悪質な行為が続いたため、本訴訟を起こすに至った」

さらに「広告モデル料を勘案した予想被害額は60億ウォンであるが、被告の営業規模や諸事情を考慮し、実際の請求額は6000万ウォンである」と訂正した。

パク・ソジュン

ヘラルド経済の報道によれば、ソウル東部地裁民事13部(部長判事ソク・ジュンヒョプ)は、パク・ソジュンがA氏を相手取って提起した損害賠償請求訴訟において、「A氏はパク・ソジュンに500万ウォンを賠償せよ」との判決を下した。訴訟費用は双方が各自で負担するものとされた。

問題の発端は、2018年7月に放送された韓国tvNドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』の一場面にある。

劇中でパク・ソジュンがとある飲食店でカンジャンケジャンを食べるシーンが登場し、その後、A氏は“パク・ソジュンが爆食したカンジャンケジャンの店”“パク・ソジュンも虜になった味”といった文言を含む垂れ幕を作成し、2019年8月までの約5年間、店内外に掲示。さらに約6年間にわたり、NAVERでの検索広告も実施していた。

これに対し、パク・ソジュン側は「A氏は本人の同意なしに垂れ幕を掲示した」とし、肖像権侵害を主張して損害賠償を請求。「A氏の違法行為による財産的損害は60億ウォンにのぼる」と主張しつつ、「今後A氏が同様の垂れ幕掲示や広告掲載を行った場合、1回につき100万ウォンの賠償を命じてほしい」とも求めた。

一方でA氏は、「ドラマの協賛企業が宣伝に劇中の写真を使うのは業界の慣行である」と反論した。

裁判所は、「芸能人の肖像や名前が公開されている場合でも、本人の許可なく他人の営業に使用することは許されないことは明白である」としてパク・ソジュンの主張を一部認めたが、飲食店の営業規模が小規模であることなどを考慮し、損害賠償額は500万ウォンにとどめた。また「侵害行為の禁止」請求については、「現在、問題の垂れ幕は撤去されており、検索広告も削除された状態にある」として却下した。

この件に関連して、Awesome ENTは「実際の訴訟請求額は60億ウォンではなく6000万ウォンである」と再度明言。「正当な判決内容に対しても悪意ある嘲笑や誹謗が行われる二次加害が確認されており、所属俳優の肖像権や人格権を侵害する行為については、一切の寛容や和解なく厳正に対応する所存である」と付け加えた。

【Awesome ENT公式コメント全文】
2019年から数度にわたり掲載中止を求めたにもかかわらず、ポータルサイトの検索広告や垂れ幕を撤去した後に再掲し、その後も削除要請に応じない悪質な行為が続いたため、訴訟に至ったものである。
広告モデル料を考慮した予想被害額は60億ウォンであるが、被告の営業規模と諸事情を鑑み、実際の請求額は6000万ウォンであることを訂正する。
また、正当な判決に対しても悪意ある嘲笑や誹謗といった二次加害が確認されており、所属俳優の肖像権・人格権を侵害する行為については、一切の寛容や和解なく厳格に対応する予定である。

【写真】パク・ボゴム×パク・ソジュンが休日デート!?話題の名店で見せた優雅なひととき

【写真】パク・ソジュンの新たな“彼氏風ショット”誕生

【写真】パク・ソジュン、完璧なフィジカルで魅せたジェンダーレスルック

 

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事