名作の後日談2/『赤い袖先』でジュノ(2PM)はどれほど受賞ラッシュになったのか

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ジュノ(2PM)とイ・セヨンが主演した『赤い袖先』が韓国MBCで放送されたのは、2021年11月12日から2022年1月1日までであった。全17話。最高視聴率は16.8%だった。ドラマ自体の評価がとても高く、まさに記録ラッシュとなった。

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まず、「2021MBC演技大賞」でジュノとイ・セヨンは、それぞれミニシリーズ部門で最優秀演技賞を受賞し、ベストカップル賞にも輝いた。

また、『赤い袖先』は他にカン・フンが男性新人賞、チャン・ヘジンが助演女優賞、脚本を書いたチョン・ヘリが作家賞を受賞した。さらに、俳優ではなく作品に授与される「今年のドラマ賞」も『赤い袖先』が受賞した。まさに、「2021MBC演技大賞」を席巻したのだ。

続いて2022年4月には「第34回韓国PD大賞」において、ジュノが『赤い袖先』の高評価でタレント部門の出演者賞に選ばれた。現役プロデューサーたちが直接選定するこの賞で、ジュノはアイドル出身の俳優として初めて受賞した。また、『赤い袖先』のチョン・ジイン監督が「今年のPD賞」に輝いた。

さらに、2022年5月に開催された百想芸術大賞において、ジュノはテレビ部門の最優秀演技賞を受賞した。これによって、アイドル出身者が俳優として最高レベルに達したのである。

ジュノ(2PM)
『赤い袖先』以後も素晴らしい活躍を続けるジュノ(2PM)

最高レベルの俳優

また、TikTok人気賞も受けており、ジュノが2冠を達成している。

後にジュノは受賞スピーチについてこう語っている。

「スピーチの準備は何もしていなかったので、自分が何を言ったか思い出せませんでした。本当に緊張していたと思います。けれど、『いつも叶えたいことを夢見る人です』という言葉は、普段から僕が考えていたものでした。本当にありがたいことに、それがうまく実現してくれましたね」

この発言からも、ジュノの感激ぶりがよくわかる。

その後、ジュノのもとにはたくさんの台本が送られてきた。その数は100本ほどだというから、凄まじいほどオファーを受けたのだ。その中から、ジュノは『キング・ザ・ランド』を選び、ユナ(少女時代)と共演したのである。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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