『鬼宮』ユク・ソンジェの演技に絶賛の嵐、ドラマで証明された憑依演技の神髄

2025年05月23日 話題 #俳優 #OSEN #写真
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ユク・ソンジェの“ファンタジー無敗神話”が、SBS新ドラマ『鬼宮』で再び証明された。

SBSドラマ『鬼宮』は、霊媒の運命を拒む巫女ヨリと、彼女の初恋の相手ユンガプの身体に閉じ込められた邪神イムギ・カンチョリが、王家に恨みを抱く“八尺鬼”と対峙することで、身体と魂が複雑に絡み合っていく肉体争奪ファンタジーロマンスである。

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ドラマ王国SBSが2025年に唯一打ち出すファンタジー時代劇として注目された本作は、初回放送からその週のミニシリーズ視聴率1位をキープし、順調なスタートを切った。

さらに回を重ねるごとに自己最高視聴率を更新し、第9話では最高視聴率11.4%(全国10.7%)と二桁台に突入し、週末の視聴者を惹きつける圧倒的トップドラマとして快進撃を続けている(ニールセンコリア調べ)。

中でも視聴者の熱い支持を得ているのが、ユク・ソンジェ(カンチョリ/ユンガプ役)の水を得た魚のような演技力である。作中、彼はヨリ(演者キム・ジヨン)の初恋の相手であり、悪神イムギ・カンチョリが憑依した検書官ユンガプを1人2役で演じている。

これまで『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『ゴールデンスプーン』『サンガプ屋台』など、ファンタジー作品で“憑依演技の達人”との異名を得てきた彼が、本作でさらにその魅力を開花させている。

(写真=SBS『鬼宮』)

序盤では、人間の身体に閉じ込められたイムギ・カンチョリが人間界で右往左往する姿を、ユク・ソンジェ特有のユーモラスな演技で表現し、高評価を得た。

その後、カンチョリがユンガプの身体で生きる時間が長くなるにつれて、人間社会の秩序に触れ、多彩な感情を学び、様々な人物と関係を築くなかで人間らしさを帯びていく過程を、彼は説得力をもって演じ、視聴者の没入感を高めている。

さらに、晴天に雷を落とし、旋風を巻き起こして悪徳両班を吹き飛ばし、怨霊に向かって月刀(ウォルド)を振るうなど、ファンタジー活劇の要素がふんだんに盛り込まれた場面も自由自在にこなし、まさに“水に飛び込んだユク・ソンジェ”と称されるほどの演技力を見せている。

このユク・ソンジェの活躍は、キム・ジヨンとのロマンスパートでも勢いを増している。千年越しの初恋を始めたイムギの純愛を、100%の純度で表現するユク・ソンジェの演技に、視聴者は抗うことなく心を奪われている。

特に第10話では、カンチョリが季節を司る神の力を使って、ヨリの目の前でまだ開ききっていない蕾を咲かせ、一面の花道をプレゼントする場面が放送され、「今後の理想のタイプはイムギ」と言わしめるほどのときめきの極みを演出した。

このように、ユク・ソンジェの熱演に支えられ、破竹の勢いで快進撃を続ける『鬼宮』は、物語の第2幕に突入し、いよいよクライマックスに向かっている。

龍となって昇天することを宿願とするイムギと、初恋の身体を手に入れたイムギを愛するようになった巫女の恋の結末、そして王家を皆殺しにしようとする怨霊“八尺鬼”との命を懸けた死闘の行方に注目が集まっている。

その中で、“ファンタジーの天才”ユク・ソンジェがさらにどのような演技を見せてくれるのか、大きな関心が寄せられている。なお、SBSドラマ『鬼宮』第11話は、5月23日(金)夜10時に放送予定である。

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