俳優ウォンビンが出世作『アジョシ』で守った少女、故キム・セロンさんに最後の別れを告げた。
キム・セロンさんの訃報を受け、多くの同僚や先輩・後輩たちが哀悼の意を表している。
子役時代から故人と共に作品に携わった俳優仲間や、かつての所属事務所の同僚たち、そしてファンたちも深い悲しみに包まれている。
まず、キム・セロンさんが約3年間所属していた事務所GOLDMEDALISTは、本サイト掲載メディアの『OSEN』に対し「キム・セロンさんの訃報に深い哀悼の意を表します。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントした。
ソウルアサン病院の葬儀場7号室に設けられた故人の葬式場には、多くの関係者が訪れ、最後の別れを惜しんでいる。
女優ハン・ソヒとキム・ボラも沈痛な表情で葬式場に足を運び、キム・ボラは「また会おう」というメッセージを添えた弔花も送った。
俳優ウォンビンも妻のイ・ナヨンと一緒に弔花を送っただけでなく、弔問に訪れた。
ウォンビンとキム・セロンさんは2010年の映画『アジョシ』で共演している。ウォンビンはキム・セロンさん扮する隣人の少女を守るため、すべてをかける元スペシャルエージェントを熱演し、観客動員数617万人を記録した。
『アジョシ』以来15年間、俳優業を休止している状態だが、格別だった後輩の最後を見送るため、自ら葬式場に足を運んだという。
ほかには俳優マ・ドンソク、FTISLAND、芸能事務所Fantagioなど、多くの業界関係者から弔花が送られ、キム・セロンさんを悼んだ。
(記事提供=OSEN)
【相談窓口】
一般社団法人日本いのちの電話連盟(電話、メール相談可能)
TEL:0570-783-556=ナビダイヤル 午前10時から午後10時まで
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