ヒョンビンとソン・イェジン夫妻が新年を迎え、相次いで寄付のニュースを伝えている。
「財団法人ジュサラン共同体教会」のベイビーボックスへの1億5000万ウォン(約1500万円)を含め、慈善バザーの収益金4000万ウォン(約400万円)も寄付し、寒い冬を一気に暖かくした。
昨年末、ヒョンビンとソン・イェジン夫婦の名でソウル峨山(アサン)病院とベイビーボックスに計1億5000万ウォンを寄付したことが、新年早々伝えられた。
2人が後援した寄付金はアサン病院を通じて小児青少年の治療費支援のために使われ、ベイビーボックスを通じてはシングルマザーの家庭の支援事業と自立が必要な子供たちのための基金として使われる予定だ。
ソン・イェジンは「皆が大変で厳しい時期に、いつにも増して助けの手が必要な子供たちに心を暖かく溶かしてくれるクリスマスプレゼントになればという気持ちで寄付することになった」と伝えている。
先立って、ソン・イェジンとヒョンビンは映画『ザ・ネゴシエーション』(2018)、ドラマ『愛の不時着』(2019)で共演し、恋人関係へと発展。2022年3月に結婚式を挙げ、同年11月に息子を抱いた。
ソン・イェジンは普段から、厳しい環境にある子供たちに高い関心と愛情を持っており、これまで難病の小児患者の後援と低所得の障害児奨学金の後援など、多様な方法で寄付活動を行ってきた。
特に長男を出産して両親になってから、小児青少年の治療費支援とベビーボックスを通じてシングルマザー家庭への支援事業に寄付したという点はさらに目を引く。
1月13日にはソン・イェジンが、自身のインスタグラムに「皆さん!2024年です!そして数日前、バザーが成功裏に終わりました」とし、4000万ウォンの後援証書を公開。「心の中の小さな火種がどんどん大きくなり、心のこもった過程を経てついに実を結ぶ時、これよりもっとやりがいを感じることがあるのだろうか?」と嬉しさを表わし、「実はこのバザーが成功的に終えられたのは、私たちエムエスチーム職員の度重なる会議と救世主のように登場し、現実的な部分を全て解決してくださった市場の天使たち、私たちの理事、最高なマネージャーであるサランでなければ不可能だった」と感謝を表わした。
続けて「皆が喜ばしい気持ちで才能寄付をしてくれて感謝する次第だ。そして何よりファンの皆さんに会ったこと!!とても幸せで胸が熱くなった。みんなが元気そうでとても良かった! 2024年のスタートが本当に幸せだ」と話した。
併せて、4000万ウォンを寄付したという証書も公開し、「私たちが集めたお金で特別な日に寄付した」と付け加えた。
夫のヒョンビンと寄付した1億5000万ウォンに続き、4000万ウォンを再び寄付し、約2億ウォン(約2000万円)を寄付したのだ。
デビュー後初めて企画したフリーマーケットが成功裏に終わったことで集まった収益金4000万ウォン。
ソン・イェジンは最近、インスタグラムに「一年を過ごしながら、何か意味のあることがしたくて悩んでみた結果、私の愛用品を集めて慈善バザーをしたらどうかという意見が出た。これまでもったいなくて誰にあげることも売ることもできなかった服を少しでも意味のあることに使うと思うと果敢に諦めることができる」とし、空白期間も意味深い時間を過ごし注目を集めている。
なお、ヒョンビンとソン・イェジン夫妻の寄付は今回が初めてではない。ソン・イェジンは大邱社会福祉共同募金を通じて低所得層コロナ予防および治療のための1億ウォン(約1000万円)の寄付をはじめ、ヒョンビンと共に慶尚北道蔚珍(キョンサンブクトウルチン)・江原道三清(カンウォンドサンチョン)の山火事被害で家を失った被災者のために2億ウォンを寄付している。
(記事提供=OSEN)
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