韓国JTBC新ドラマ『代行社』(原題)の初めての本読みの様子が公開された。
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同作は、グループ初の女性役員になったコ・アインが、最初を越えて最高の位置までキャリアを積む姿を描いた、広告関係者たちの戦闘劇。『財閥家の末息子』の後続作として2023年1月7日に放送開始される。
去る6月に行われた初めての本読みには、イ・チャンミン監督、脚本家のソン・スハンをはじめ、イ・ボヨン、チョ・ソンハ、ソン・ナウン、ハン・ジュンウ、チョン・ヘジンら主要キャストが大集合した。
「楽しく本読みができそうだ」というイ・チャンミン監督の期待どおり、俳優たちは初めての共演にも関わらず演技を楽しみながら文字で書かれていたキャラクターを具現化し、広告業界の“プロ”たちを現場に招いた。
まず、JTBCドラマに初出演するイ・ボヨンは、ひたすら実力と努力でグループのガラスの天井を破ったコ・アイン役を務める。
「ここまで強いキャラクターはやったことがない。日常では言えないセリフに快感を覚えた」というイ・ボヨン。堂々としながらも気品のあるオーラを放ち、冷静なカリスマ性という仮面の中に隠されたコ・アインの壮絶なもがきは、イ・ボヨンの完璧な滑舌と感情演技で息を吹き込まれた。息を殺して彼女の演技を見守った現場では、息が漏れるほどだった。
一方、チョ・ソンハは自身が演じるチェ・チャンスVC企画本部長について「成功は当たり前、頭の中にはトップしかない人物」と紹介し、特有の優しいカリスマと本音が読めない笑顔で、腹黒いジェントルマンを表現した。
ソン・ナウンは、VCグループの末娘でインフルエンサーのカン・ハンナ役を務め、可愛らしい魅力を発揮した。
わがままに見えても賢くて勘のいい彼女は、爪を隠している人物。「のちにすごい活躍をする」というソン・ナウンの予告どおり、カン・ハンナの活躍も期待するポイントの1つだ。
現場では「どうやってこの黄金キャストを集めたのか」という話が出るほど、ドラマと映画で活躍する主演・助演俳優たちが適材適所で存在感を放った。
本読みが終わった後、俳優たちは「素晴らしい台本、素晴らしいキャストのためか演技もすごかった。キャラクターたちの関係性とアンサンブルも良かった。深みのあるストーリーと愉快さが生きている」と口を揃えた。
制作陣も「俳優たちと制作陣が最高の作品を作るためにベストを尽くしながら熱心に準備している。広告業界のリアル、成功に向けた各自の欲望、そのために優雅だがし烈に生きる人々のドラマに、面白さを加えて届ける。期待していただきたい」と伝えた。
『代行社』は、韓国JTBCで2023年1月7日22時30分に放送開始。
(記事提供=OSEN)
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