テレビ東京の韓流プレミアで放送している『帝王の娘 スベクヒャン』で、百済の第24代王・東城(トンソン)王を演じているチョン・チャン。
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彼が演じる東城王は、チョ・ヒョンジェ扮するミョンノンの実の父親である。
ドラマの中ではミョンノンは、イ・ジェリョン扮する朝鮮王朝25代王・武寧(ムリョン)王の息子であるチムン(チョン・テス扮)と入れ替えられて育てられた。
そんな東城王を演じていたチョン・テスは、少年時代から映画が好きだったようで、高校時代に映画に携わる仕事がしたいと思ったことが、俳優を目指すきっかけとなった。
ペ・ヨンジュンが出演していた『パパ』で、チョン・チャンはイ・ヨンエが演じていたハン・セヨンの弟のハン・インピョ役で出演していた。
デビューしたばかりのころは、『パパ』で苦労知らずのプレイボーイという印象が強く残っていた。
そんなチョン・チャンの代表作といえば、『美男〈イケメン〉ですね』『主君の太陽』『傲慢と偏見』『最高の恋人』がある。
『美男〈イケメン〉ですね』は、チャン・グンソクやパク・シネ、イ・ホンギ、チョン・ヨンファなどが出演していたドラマで、元アイドルでA.N.企画社長のアン社長を演じていた。
『美男〈イケメン〉ですね』の後は『個人の趣向』『チャクペ~相棒~』などのドラマで経験を積み、『主君の太陽』に出演し、世界的ピアニストのルイ・チャン役を務めた。
韓国で2013年から2014年にかけて放送された『帝王の娘 スベクヒャン』。その後にチョン・チャンは、『傲慢と偏見』でソウル地検検事であり、チェ・ジニョク扮するドンチの友人のチェ・グァングクとして登場した。
さらに、『最高の恋人』ではカン・テオ演じるチェ・ヨングァンの父親のチェ・ギュチャンに扮している。
デビューしてから今まで俳優としてのキャリアをしっかりと積み重ねてきたチョン・チャン。
そのキャリアを活かして、今後もベテラン俳優として、視聴者を楽しめるような演技を見せてくれることだろう。
文=大地 康
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