『チャングム』のチェ一族が最高尚宮の地位にこだわったワケ

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『宮廷女官チャングムの誓い』で憎たらしいほどの存在感を放っているのが、女優キョン・ミリが演じているチェ女官長だ。

一族の繁栄のために数々の悪事に手を染め、ハン尚宮を陥れ、チャングムの命まで狙おうとする彼女は、数々の陰謀を企ててでも最高尚宮にこだわりを見せる。

「それもすべてチェ一族の繁栄のため」というのが彼女の正義だが、なぜチェ女官長をはじめとするチェ一族は最高尚宮の座にこだわるのか。

『宮廷女官チャングムの誓い』(写真=2003-2004 MBC)

それは、チェ一族がもともと貴族階級の両班(ヤンバン)ではなく、それに次ぐ身分の中人(チュンイン)出身だったこととも関係している。

両班に次いで2番目に身分制度が高い中人は、専門的な能力を持った人たちのことだ。

医者や通訳などの技術官、両班を補佐して実務を取り仕切った下級役人、両班から格下げとなった庶子やその子孫などが中人となっていた。

中人は経済的に恵まれていたが政治的に弱く、彼らが富と権力を得るためには宮中での地位が必要だったのだ。

ちなみにチャングムの養父であるカン・ドック夫妻らは、農業や手工業を職業とする常民(サンミン)で、もっとも低い階級に属する人々を賊民(チョンミン)、奴婢(ヌヒ)と呼んだ。

ハン尚宮は奴婢出身で、幼き頃のチャングムも賊民出身。彼女の両親は中人に該当する身分だったが、素性を隠すためにあえて賊民を装っていた。

構成=韓ドラ時代劇.com編集部

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