新羅初の女王・善徳女王(ソンドクニョワン)が安らかに眠る墓

2020年05月06日 紀行 #名所・紀行
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新羅(シルラ)初の女王である善徳女王(ソンドクヨワン)。

予見能力に優れた彼女は晩年、自分が死ぬ月を言い当て、その亡骸を奉る場所を指定したといわれる。その指定に従って造られたのが、この善徳女王稜だ。

慶州(キョンジュ)の古墳や史跡か集まっているエリアから離れた、静かな丘の上にひっそりとたたずんでいる。

慶州の古墳や史跡か集まっているエリアから離れた、静かな丘の上にひっそりとたたずんでいる(写真=韓国観光公社)

慶州市の東南に位置する狼山(ナンサン)の中腹にあり、全周74m、高さ6.8m、直径24mの大きさだ。

最近はドラマ人気もあって、韓国はもちろん、日本からも多くの観光客が訪れているという。善徳女王の功績と、ドラマで通じて知った彼女の人柄をしのびながら、ぜひ一度は訪れたい場所だ。

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