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『愛する盗賊様よ』の王子イ・ヨルに実在モデル?歴史人物との知られざる関係

2026年01月17日 コラム #時代劇 #U-NEXT #写真
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U-NEXTで配信中の韓国時代劇『愛する盗賊様よ』。ムン・サンミンが演じているのは、トウォル大君イ・ヨル。王家の血を引きながらも「ならず者」として宮廷内外で噂される彼の姿は、一見、風変わりな遊び人に映る。

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だがその裏には、国王である異母兄に警戒され、自らの才覚を封じることを余儀なくされた過去があった。実はこのキャラクターに似た実在の人物がいる。

(写真=KBS2)

晋城大君(チンソン・テグン)と呼ばれた人物だ。

晋城大君の父は、朝鮮王朝第9代王の成宗(ソンジョン)だ。その成宗の二番目の妻が尹(ユン)氏で、ふたりの間の子が第10代王・燕山君(ヨンサングン)だ。

しかし、尹氏は廃妃になり、1482年に死罪で絶命している。尹氏の次に成宗の妻となったのが貞顕(チョンヒョン)王后で、1488年に生まれたのが晋城大君である。彼は燕山君より12歳下だった。

1494年、成宗が世を去り、燕山君が王位を継いで10代王となった。しかし、燕山君は性格が粗暴で、次々と非道な事件を起こしていく。

その一方、晋城大君は1499年に慎氏(シンシ)と結婚し、王宮の外で平凡に暮らした。本来なら、そのまま夫婦は政治とは無縁に過ごすはずだった。しかし、状況が変わった。1506年に燕山君がクーデターで王宮を追われたのだ。

このクーデターによって王に担がれたのが晋城大君であり、その名は朝鮮王朝第11代王・中宗(チュンジョン)となる。

中宗が登場するドラマは多く、過去には『女人天下』ではチェ・ジョンファン、『ファン・ジニ』ではパク・チャナンが、それぞれ演じている。有名なのは不朽の名作『宮廷女官チャングムの誓い』でイム・ホが演じた柔和で優しい中宗だろう。

つまり『愛する盗賊様よ』で登場するトウォル大君は、のちに王となる人物をモチーフにしているのだ。はたしてトウォル大君イ・ヨルは、どんな結末を迎えるのか。実際の歴史と比べながら注目するのも面白いかもしれない。

(文=韓ドラLIFE編集部)

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