俳優イ・ジョンハが、兵役について語った。
6月11日午後、ソウル・汝矣島ポストタワーで、Wavveオリジナルドラマ『ONE:ハイスクール・ヒーローズ』で主演を務める俳優イ・ジョンハのインタビューが行われた。
イ・ウンジェ作家のウェブ漫画『ONE』を原作とする本作は、父親の抑圧に苦しむ学年トップの学生ウィギョム(演者イ・ジョンハ)が、生まれ持った格闘の才能を利用しようとするユンギ(演者キム・ドワン)と共に“ハイスクール・ヒーローズ”という仮面チームを結成し、抑え込まれてきた怒りを爆発させ、校内の暴力序列を覆していく過程を描く。
イ・ジョンハは1998年2月生まれの27歳。兵役の時期が近づいていることから、その計画について尋ねられると、「僕はいつでも準備できている。呼んでもらえれば、カッコよく行ってきます」と語った。
また「先輩たちから、入隊前後の話をたくさん聞いていますが、皆さんすごくかっこよく帰ってきますよね。僕もそういう影響を受けていて、しっかり気持ちを決めて訓練に励み、誰が見ても“かっこよく軍生活を終えて帰ってきたな”と思ってもらえるようにしたい」と心境を明かした。
特に、現在兵役中のソン・ガンからもアドバイスを受けたという。 「ソン・ガン先輩が『ジョンハ、本当に頑張ってね』と言ってくれました。兄さんはもうすぐ除隊だから。軍生活は大変かもしれないけど、その中で学ぶことも多いし、いい経験になると言っていた。僕も呼ばれたら本気で頑張って行ってきます」と意気込んだ。
ただし、入隊時期については「その時が来れば行くことになるのでは。まだ具体的な志願の計画はありませんが、うまくタイミングが合えば、もう少し撮影に取り組みたい気持ちが強いです。もしそれが難しければ、しっかり行ってきたいです」と強調。
また、希望する部隊があるかという質問には「最近よく耳にするのがUDT(韓国海軍特殊戦団)です。ユク・ジュンソ兄さんと撮影したとき、たくさん話を聞きました。本当に魅力的に話してくれたので」と語りつつも、「よく考えて、入隊の時期が来たらまたお話しします。活動が多いところに行きたい気持ちはありますが、場所を言ってしまうと本当にそこに行くことになるかもしれないので慎重になっています」と本音も打ち明けた。
最後に、「入隊日が決まるまでは、後悔のないように与えられた作品に全力を注ぎたいです。除隊後、視聴者の皆さんの記憶に残るような作品を届けて、“待っていた甲斐がある俳優”と思ってもらえるようになりたい」と覚悟を語った。
前へ
次へ