94年、95年生まれの韓国スターたちが入隊を控えている。ソン・ガン(29)とナ・イヌ(29)、ファン・ミンヒョン(28)らの入隊日が決定した。
ドラマ、舞台、バラエティを行き来しながら活発に活動しているスターたちの入隊に、ファンたちが名残惜しさを感じている。ただ、兵役を回避せずに義務を果たすということで、人気が落ちることを心配する必要はなくなった。
まず、ソン・ガンは4月2日、現役陸軍として入隊する。教育隊入所日に公式行事は行わず、非公開入所であることを告知した。
ソン・ガンは海外でも高い人気を誇るスターだ。『恋するアプリ Love Alarm』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』『わかっていても』『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』『マイ・デーモン』など、数多くの出演作がNetflixで配信されており、海外ファンからも注目されながら今後が期待される俳優として位置付けられた。
彼と同い年の俳優ナ・イヌも入隊を控えている。
パク・ミニョンと共演したドラマ『私の夫と結婚して』が大ヒットを記録し、軽い気持ちで入隊できるようになった。彼はドラマのチームとベトナム褒賞休暇に行くため、兵務庁の許可をもらったりしている。
『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』から降板したジスの代役を務めたことで主演級俳優に浮上したナ・イヌ。彼はドラマだけでなく、人気バラエティ『1泊2日』のレギュラーメンバーに抜擢され、大衆に親しまれるマルチタレントとなった。
一方、NU'ESTのメンバー兼俳優のファン・ミンヒョンも2月29日、公式立場を通じて3月21日に入隊すると知らせた。
2012年にNU'ESTのメンバーとしてデビューし、日本映画『知らない、ふたり』、ミュージカル『マリー・アントワネット』に出演した彼は、ドラマ『幻魂』シリーズ、『無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』などで本格的に俳優として活動の幅を広げた。
過去には人気絶頂のスターなら入隊を先送りするのが当然で、兵役は人気を落とす邪魔要素として思われたが、兵役に対する認識が変化したため、むしろスターたちが入隊時期を繰り上げている傾向にある。
兵役の義務を誠実に果たしたことで、イメージ刷新と共に好感度アップにも役立つのだ。兵役を通じてよりたくましい姿を披露してくれるソン・ガンとナ・イヌ、ファン・ミンヒョンに期待したい。
(記事提供=OSEN)
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