『寄生獣 ーザ・グレイー』に主演した女優チョン・ソニが日本の人気俳優・菅田将暉の出演について言及した。
4月9日、ソウル鍾路区三清洞のあるカフェで『寄生獣 ーザ・グレイー』の主演女優チョン・ソニのインタビューが行われた。
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4月5日に公開された『寄生獣 ーザ・グレイー』は人間を宿主にして勢力を拡張しようとする寄生生物が登場するや、これを阻止しようとする専門担当チーム「ザ・グレイ」の作戦が始まり、その中で寄生生物と共生することになった人間囚人の話を描いた作品だ。
累積販売2500万部以上を記録した岩明均の漫画『寄生獣』を原作とする同作で、チョン・ソニは「原作はとても面白く見た。 漫画は最初から最後まで2回見て、アニメも全部見た。 ただただ面白かった。 読んでから多くのことが残る作品なので、名作である理由があるんだなと思った」と、原作への愛情を表わした。
続いて「心配よりも、期待している人たちすべてを100%人満足させることは難しいと思った。誰かの期待を満足させるより、私たちが作るものをしっかりうまく作りたかった。そういう意味でも、新しい物語であることがとても嬉しかった。原作に不足はなく、それを他の絵柄で同じ話をするよりも、私たちだけの色を加えることがポイントになりそうだった。 ご覧になっている方がどうなのかは分からないが、背景が変わったことによって変わった点を発見するやりがいもあった」と伝えた。
特に最終回のエンディングシーンでは、泉信一役として日本の俳優・菅田将暉が姿を現し話題を集めた。
これと関連してチョン・ソニは「実は菅田将暉さんが出演することは台本を読んだ段階では知らなかった。彼が引き受けてくれてとても良かった。 視聴者たちがどうご覧になっているかも気になる」として「そもそも私たちの作品に信一が登場するとは思いもしなくて、その名前を見た時にびっくりした。本当に予想できなかった面白さだなと思った」と振り返った。
シーズン2に対する期待感も口にした。
チョン・ソニは「監督が(作品が)うまくいけばシーズン2になると言っていたが、それが現実になるかどうかが一番気になる。ストーリーが進行するためには、スインがグレイ・チームと絡まなきゃならない。開かれた結末かもしれないし、閉ざされたエンディングかもしれないが、このままシーズン2に行くことになったら、一番楽しみなのは信一に会うことだ。 もしシーズン2になれば、また視聴者たちに会えるのではないか。楽しみだ」と期待感を示した。
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