“抗日メッセージ”のある『剣の詩』主演キム・ナムギル、日本ファンの反応は「心配ない」【インタビュー】

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Netflixオリジナルシリーズ『剣の詩』に主演した俳優キム・ナムギルが9月26日、インタビューに応じた。

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『剣の詩』は、激動の植民地時代を舞台に、異なる事情を抱えて無法の地・間島(かんとう)に集まった人々が団結して繰り広げるアクション劇。

キム・ナムギルを中心にソヒョン、ユ・ジェミョン、イ・ヒョヌク、イ・ホジョンら個性派俳優たちが華麗なるアンサンブルを繰り広げる。

キム・ナムギルは劇中、盗賊団のボス、イ・ユンに扮した。

奴婢出身であるイ・ユンは、自分が仕えていた坊っちゃんのイ・グァンイルに従って日本軍となるも、間島で盗賊として新しい人生を送る人物だ。

屈曲の時代の真ん中で生きながらドラマチックな変化を経験する。

「大衆がどう受け入れるか気になる」というキム・ナムギルは、作品について次のように語った。

(写真=Netflix)

「西部劇を謳うのが新鮮だった。東西の時代的なものをミックスさせようと思った。韓国には時代劇的な要素が多く、どうせファンタジー的なことが多いので、ありそうな題材だ。昔のように間島で砂嵐や馬を走らせるなどを企画したのが新鮮で面白かった。ある部分においては挑戦だった。ヨーロッパやアメリカの映画を見れば、オリジナルが強いのでその国では時代劇を作る気持ちではないかと思う。向こうではどう受け入れるか、彼らのノスタルジアを刺激すれば嬉しい」と話した。

「日本でも公開されるが、抗日メッセージが込められている」と触れられると、「そんなことは全く心配ない。僕がアイドルでもあるまいし。ファンもそういうのは別物だと思ってくれる。お互いの政治的イシューはそれはそれ、文化は違う。そんなことに負担を感じると、出演してはいけない」と話した。

また、「日本の方々はそういうことも理解してくださるので、心配はない。文化の良い点は、まさにそういうことだ。以前、独島の問題が浮上した時、日本の方々もほとんど支持した。政治的なのは国をリードする人たちの話で、文化は和解の道具として使うべき」と所信を表わした。

キム・ナムギルが主演する『剣の詩』は、9月22日よりNetflixで配信中。全9話。

(記事提供=OSEN)

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