時代劇『シュルプ』に出演した女優キム・ガウンが、母親役を演じた感想を明かした。
12月7日、『シュルプ』の放送終了記念インタビューに応じたキム・ガウン。劇中で主人公ファリョン(演者キム・ヘス)の侍女出身の承恩尚宮(王の寵愛を受けた女官)でボゴム君(演者キム・ミンギ)の母親、テ昭容(ソヨン)役を熱演した。
13歳下の俳優キム・ミンギと母子を演じた彼女は、「母親役が負担にはならなかった。時代劇だし、あの時代には十分あり得ると思ったので、それに対する心配よりは、視聴者が私たちを母子だと思って共感して見てくださるかを心配した。それは、私たちが築いていくしかないと思った。序盤にはボゴム君と一緒のシーンが少なかくて残念だったが、中盤から多くなってたくさん話ができた」と振り返った。
『シュルプ』の大きなテーマは“母性愛”だ。
それについてキム・ガウンは「大きな息子がいる設定だったので、私が親の気持ちで、母の気持ちで共感できるか心配もあった。だから友だちのような母として役作りしようと思った。中盤からはボゴム君とのエピソードをうまく書いてくださって、そこに集中しようとした。個人的にもミンギさんともっと仲良くなろうと頑張ったのもあって、自然な演技ができたと思う」と語った。
「親の気持ちを100%理解できないだろうけど、序盤に積み重ねたことがあって楽だった」というキム・ガウンは、「実際に母性愛が生まれたか」という質問にこう答えた。
「母性愛と言えるほどじゃないけど、母親の気持ちというか、ボゴム君が(王子たちの中で)一番イケメンで偉い感じがした。これが母性愛かな(笑)」
(記事提供=OSEN)
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