ルックスと演技力が抜群のハ・ソクジンが歩んだ俳優人生に注目

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2020年の8月から10月まで韓国で放送されたドラマ『私がいちばん綺麗だった時』は、田舎町を舞台に孤独なヒロインと彼女に同時に心惹かれる兄妹の愛を切なく描いた純愛ロマンスである。

この作品で、カーレーサーのソ・ジンを演じたのがラブコメに定評のある俳優ハ・ソクジンだ。

ちなみに、そのソ・ジンの弟のソ・ファンをジスが演じ、ヒロインのオ・イェジを女優のイム・スヒャンが扮している。

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年を取る前にもう一度恋愛ドラマで主演をやりたいと考えていたハ・ソクジンは、このドラマのオファーを逃してはならないと思い、出演を決めたという。

彼が演じるソ・ジンは、子供のころにあるアクシデントによってトラウマを抱えるのだが、なんとかそのトラウマを克服しようと努力する。

ハ・ソクジン

撮影の中での不安

ソ・ジンのそういう部分に魅力を感じているハ・ソクジン。彼が演じるキャラクターは前半と後半で雰囲気が変わる。

前半では自身満々で自分の欲に正直なソ・ジンだが、後半ではある事故をきっかけに前半とはまったくの別人になってしまう。

そのキャラクターを演じ分けるのにもっとも力を注いだというハ・ソクジンは、後半に入るに向けて、前半のソ・ジンの要素をどれくらい残してどれくらい消すかを悩んだそうだ。

現在のコロナの影響がある中で撮影が行なわれたようで、スタッフ全員がマスクを着けているため見分けがつかないことに困ったハ・ソクジン。

撮影スタッフだと思って話しかけたらただの通行人で嫌な顔をされてしまったというエピソードを語っていた。

さらに、撮影のときは出演者はマスクを着けないため、後半の30人から40にくらい集まって撮影した会議のシーンは大きな不安を感じながら臨んでいた。

その中で最後まで撮影をやりきったソ・ハクジン。

彼は、この作品以外にも2005年の『悲しき恋歌』や2010年の『キム・マンドク~美しき伝説の商人』、2019年から2020年の『愛の不時着』などに出演している。

文=大地 康

♢ハ・ソクジン プロフィール
生年月日:1982年2月10日生まれ
身長:182cm
星座:みずがめ座
学歴:漢陽大学機械工学科
デビュー:2005年大韓航空CM

☆主な出演作
『悲しき恋歌』(ドラマ、2005年)
『ハロー!お嬢さん』(ドラマ、2006年)
『キム・マンドク~美しき伝説の商人』(ドラマ、2010年)
『スタンバイ』(ドラマ、2012年)
『限りない愛』(ドラマ、2012年~2013年)
『サメ~愛の黙示録~』(ドラマ、2013年)
『伝説の魔女~愛を届けるベーカリー』(ドラマ、2014年)
『D-DAY』(ドラマ、2015年)
『おひとりさま~一人酒男女~』(ドラマ、2016年)
『自己発光オフィス~拝啓 運命の女神さま!~』(ドラマ、2017年)
『ラブ・セラピー A POEM A DAY』(ドラマ、2018年)
『愛の不時着』(ドラマ、2019年~2020年)
『私がいちばん綺麗だった時』(ドラマ、2020年)

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