10月1日、『暴君のシェフ』に出演した俳優オ・ウィシクの合同インタビューが行われた。
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劇中、稀代の奸臣でありながら王イ・ホンの忠臣として壮絶な最期を迎える都承旨イム・ソンジェ役を演じたオ・ウィシク。彼は物語の要所で存在感を発揮し、『暴君のシェフ』のスパイスとして欠かせない役割を担った。
ドラマの成功を振り返り、オ・ウィシクは「本当にありがたく、幸せな時間を過ごせた。個人的にはこの夏はとても暑かった。月代を結い、髭をつけ、体力的に最も厳しい撮影だったと思う。撮影中も辛いと思うことが多かった。それでも、僕が感じた暑さ以上に熱い愛と関心をいただき、幸せな思い出に変わった。どんな作品でも頑張らなければ、と心を新たにした」と語った。
さらに「苦労を共にしたスタッフのことを一番に思い出す。俳優たちは放送終了記念インタビューもするし注目を受けるが、スタッフはそうではないので。だからこそ反応を見ながら喜びややりがいを感じてほしい。彼らがどれだけ大変だったかよく知っている」と語り、スタッフへの感謝を強調した。
大ヒットを受け、ベトナムでのご褒美旅行が決定した『暴君のシェフ』の制作チーム。
そのことについて「とても嬉しい」と笑う彼は、「何よりもいいのは、苦労を共にしたスタッフに再び会えて、努力が報われることだ。別にいい人をアピールしたいわけじゃなくて、本心からマネージャーも一緒に旅行に行けるのが嬉しい。本当にすごく苦労したので。俳優たちだけでなく、裏方のスタッフにもご褒美になることが一番いい」と笑顔を見せた。
さらに「今週からスタッフとの集まりが始まるので、気を配ってしっかりおもてなししようと思う。もともと作品が終わるたびに事務所の方々へ小さな贈り物をしてきたが、今回はそれに代えて宴会を開く予定だ」と話した。
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