女優イ・ヨンエが26年ぶりにKBSドラマを選んだ理由を明らかにした。
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9月16日、行われたKBS2新ドラマ『ウンスのいい日』(原題)の制作発表会には、ソン・ヒョヌク監督と主演キャストのイ・ヨンエ、キム・ヨングァン、パク・ヨンウが出席した。
同作は、家族を守りたい保護者のカン・ウンス(演者イ・ヨンエ)と、2つの顔を持つ美術教師イ・ギョン(演者キム・ヨングァン)が、偶然手にした麻薬カバンを巡って繰り広げる危険で壮絶な“同業日誌”を描いた作品。
イ・ヨンエは劇中、平凡な主婦から禁断の世界に足を踏み入れるカン・ウンス役を演じる。
出演の経緯について「まず台本が面白かった。そして私自身も家庭では平凡な主婦。そんな平凡な主婦が麻薬カバンを前にして、どれほど弱くなり、どれほどの葛藤や悩み、様々な感情に直面するか。家族の崩壊という問題は遠い話ではなく、現実に社会で少しずつ大きな波紋を起こしていると思ったので、一緒に悩んでみたかった。重いテーマだが、監督が楽しく見られるように作ってくださった。視聴者の皆さんも楽しみながら考えさせられるドラマになると思い、参加を決めた。ぜひ注目してほしい」と語った。
また、KBSに復帰したことについては「これまでの役と違って、今回は家庭を最も大事にしようとする主婦役。身近に感じられるキャラクターとして取り組みたいと思った。作品が面白く完成度も高い。監督がおっしゃった通り、KBSが今年最も力を入れているドラマであり、下半期に多くの方が集中してご覧になれると思う。強くおすすめできる作品なので、私にとっても新しい挑戦だ。信じていただいても大丈夫」と自信を示した。
イ・ヨンエが主演する『ウンスのいい日』は、9月20日21時20分より放送開始。
(記事提供=OSEN)
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