U-NEXT配信『100番の思い出』が描く1980年の“青春”。監督がキム・ダミ、シン・イェウンに期待したのは?

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9月11日、新ドラマ『100番の思い出』の制作発表会が行われ、演出を務めたキム・サンホ監督とキム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュンら主演キャストが出席した。

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『100番の思い出』は、1980年の韓国を舞台に、バスの案内員として働く二人の女性の友情と、一人の男性を巡る初恋を描いたレトロな青春ロマンス。

若さが芽生え始めた3人の眩しくも切ない青春時代を通じて、笑いと感動、そして誰もが胸に抱く“あの頃の思い出”を呼び起こす見込みだ。

キム・サンホ監督は「当時、案内係をしていた人々を通じて、世代を問わず共感できるドラマになってほしい」と述べ、時代考証については「絶対に妥協できない部分だった。実際に走行可能な当時のバスを手配した。美術、衣装、小道具、メイクチームがその時代を再現するために大きな努力をした。時代そのものより、そこで生きる人々の物語や感情を伝えたかった」と語った。

主演のキム・ダミは「小さい頃からテレビやドラマで見てきた風景だった。メモ一枚で気持ちが伝わるかどうかに心を痛める場面に、今まで体験したことのない感覚を覚えた」とコメント。

キム・ダミ(写真提供=OSEN)

シン・イェウンも「幼い頃によく目にした風景だったので懐かしかった。街並みや看板、屋台の食べ物などがとても新鮮に映った」と話した。

シン・イェウン(写真提供=OSEN)

監督は80年代を選んだ理由について「当時は連絡手段が限られていた分、純粋で初々しい感情があった。青春をメインテーマに、20歳の若者たちが不器用に成長し、交流していく姿を描きたかった」と説明した。

『その年、私たちは』以来久々にJTBC復帰となるキム・ダミは、模範的なバス案内係コ・ヨンレを演じる。キム監督は「他の作品でも感じたが、透明で率直な演技を見せてくれた。今の人が見るとヨンレは少しもどかしいかもしれないが、それをナチュラルに表現するのが重要だった。そういう意味でキム・ダミが持つ率直な演技が、キャラクターを鮮やかにしてくれそうだった」と、起用の理由を明かした。

『ジョンニョン:スター誕生』『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で強烈な印象を残したシン・イェウンが演じるのは、天性の魅力で乗客を惹きつける“ガールクラッシュ”な案内係ソ・ジョンヒ。

キム監督は「キム・ダミとは良い意味で対照的で、本能的な演技力が際立っていた。欲もあってより良い方法を常に悩んでくれた。そういう部分がキャラクターとマッチしていた」と評価した。

左からシン・イェウン、キム・ダミ(写真提供=OSEN)

『100番の思い出』は、2025年9月14日(日)より"U-NEXTオリジナル"として日本初・本国同時での独占見放題配信される。

(記事提供=OSEN)

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