俳優アン・ボヒョンの爽やかさと誠実さが際立っている。
ファッションマガジン『ELLE』は、アン・ボヒョンとともにした最新カットを公開した。
晩夏の風景を背景に、フォーマルな装いでは優等生らしい端正さを、カジュアルなスタイリングではナチュラルな男らしさを表現。広い肩幅と、ニット越しにも伝わる鍛え上げられた二の腕が、女性の心を惹きつける。
撮影後のインタビューでは、公開中の映画『悪魔が引っ越してきた』(原題)で演じた「ギルグ」について言及。「ギルグは実際に存在していそうな人物だと感じたので、もうひとつの自分を引き出す気持ちで挑戦できた。現場でも監督やスタッフの方々から『本当にギルグみたいだ』と言われた。外見的な印象とは違い、守ってあげたいと思わせる存在で、惹かれる部分が大きかった。自分にもそんな友人がいた」と役への深い愛を語った。
また、学生時代にボクシング選手として活動していた経歴や、『軍検事ドーベルマン』『財閥×刑事』など制服姿の強烈なキャラクターを演じてきたことから「第一印象が強そうに見えるのでは」と問われると、「子どもの頃はあまり笑わず、丸刈りで運動ばかりしていたので、周囲も俳優になるとは想像していなかった。俳優活動をするうちに、性格も外向的に変わった」と振り返る。
さらに、「自分に厳しいタイプ」としつつも「最近は自責することも多かったが、他人に接するように自分にも寛容であっていいと思う。これまで一生懸命やってきたし、少しずつ俳優として柔軟になっているのを感じる。『悪魔が引っ越してきた』以外にもこれから多くの作品をお見せできるので、よくやっていると自分を褒めたい」と、成長を実感していることを明かした。
アン・ボヒョンは2025年下半期に放送予定の新作ドラマ『スプリング・フィーバー』で再びファンの前に登場する。
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