キム・ウォングク代表が、Disney+(ディズニープラス)と共に初のシリーズ作品を制作することを明らかにした。
ソウル・ヨクサム洞にある江南ファイナンスセンター7階(ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア本社)で、“ディズニープラス・オープンハウス”イベントが開催された。
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この席には、ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリアのローカルコンテンツ統括であるチェ・ヨヌ氏や、新オリジナルシリーズ『メイド・イン・コリア』を手がけるキム・ウォングク代表、『殺し屋たちの店』のユ・ジョンフン代表らが出席した。
2025年、Disney+は強固なラインナップで世界中の視聴者を魅了する計画だ。1月にはキム・ヘス主演の『トリガー ニュースの裏側』を皮切りに、上半期にはソル・ギョングとパク・ウンビンが共演するメディカルスリラー『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』、キム・ダミとソン・ソックが主演する新作『ナインパズル』などが公開された。
下半期には、リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョンの『ファイン:田舎者たち』、チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンの『北極星』、ロウンとシン・イェウンの『濁流』(原題)、チ・チャンウクとド・ギョンスの『断片都市』などが予定されている。
キム・ウォングク代表は次のように語った。
「ハイブメディアコープはもともと映画制作を基盤にしていた会社だが、『優しい男』というドラマをディズニーで公開したことをきっかけに、初のオリジナル作品『メイド・イン・コリア』もディズニーと共に制作することになった。シリーズ作品に取り組むことでドラマ市場に足を踏み入れたが、そうした経緯からもOTT(動画配信サービス)の役割は非常に大きいと感じている。私たちは制作側の立場なので、従来の放送ドラマのような16話構成を作るのは難しかった。しかし、グローバル展開が可能なOTTを通じて、こうしたシリーズ制作が実現できたのだと思う」
さらに、「作品を作るときに“韓国で最も成功できるコンテンツを作ろう”という考え方を持てば、自然とグローバルな展開にもつながると考えている。今はその方向にフォーカスしている」と語り、「ドラマや映画を制作する際は、シリーズ化やスピンオフ展開など、世界観の拡張が可能なコンテンツにしようとしている。私たちの制作会社は映画『ソウルの春』も手がけたが、その前に『南山の部長たち』があり、世界観が共通しているという点で、一貫した流れがある」と付け加えた。
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