女優キム・ヘスが『トリガー ニュースの裏側』の最終回までキム・ヘスらしい締めくくりを見せた。
キム・ヘスが出演したDisney+オリジナルシリーズ『トリガー ニュースの裏側』は、2月19日に配信された第11話・第12話をもって放送を終えた。
『トリガー ニュースの裏側』は、俳優チャ・ソンウクの失踪事件を追ってきたオ・ソリョンとトリガーチームが真実を明らかにし、有終の美を飾った。
偽宗教「信仰の丘」事件、猫の都市怪談の真実、実父への傷害事件、ストーキング犯罪、建設会社の不正など、社会的なテーマを取り上げた『トリガー ニュースの裏側』を通じて、キム・ヘスは不条理と不正に反応するオ・ソリョンの情熱と正義感、使命感を完璧な重みとバランスで表現し、人気を引き寄せた。
数多くの作品を通じて大衆と出会ってきたキム・ヘスは、今回の『トリガー ニュースの裏側』でも新たな一面を見せることに成功した。彼女は執念深さと独特の狂気に、少しの奇妙さを加え、調査報道チーム長オ・ソリョンをリアルに演じ切った。
簡単には手を出せないほどの攻撃力を持つオ・ソリョンは、これまでのキム・ヘスの演技を思い出させないほど新鮮だった。
キム・ヘスの特技とも言える繊細な感情表現、細かな設定と忠実な表現力は、オ・ソリョンというキャラクターの存在意義を一層引き立てた。
社会的な問題を扱うことで作品の重みが増すほど、オ・ソリョンを演じるキム・ヘスのバランス感覚や瞬間的な演技力も一層深まった。
作品の中心を支え、『トリガー ニュースの裏側』を力強く支え続けたキム・ヘスの存在感は、まさに『トリガー ニュースの裏側』の始まりから終わりまでを完璧に貫いた。画面に映らないシーンでも、『トリガー ニュースの裏側』の一部として生き続けたキム・ヘスの掌握力には称賛の声が集まった。
また、他の俳優たちとのケミストリーでも見事なハーモニーを生み出した。キム・ヘスは他の俳優たちとバランスよく呼吸を合わせ、調和の取れたムードを作り上げた。一方的に強い演技ではなく、相手によってアクションの強弱を調整する力は、彼女の演技の実力があってこそ可能だった。
『トリガー ニュースの裏側』は初公開以降、Disney+で韓国の視聴ランキング1位を維持し、シンガポール、香港、日本、台湾、トルコ、オランダなど海外の国々でも上位にランクインするなど、大きな関心を集めた。
緻密なストーリーとテンポの良い展開、俳優たちの名演技が加わり、神ドラマや人生ドラマと称賛されながら最終回を迎え、幕を下ろした。
(記事提供=OSEN)
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