女優キム・ヘスが『トリガー ニュースの裏側』のために実際の現職PD(プロデューサー)たちを観察したことについて明かした。
KBSラジオ『パク・ミョンスのラジオショー』には、キム・ヘスとチョン・ソンイルがゲストとして出演した。2人はDJパク・ミョンスの進行のもと、共演したDisney+オリジナルドラマ『トリガー ニュースの裏側』について語った。
パク・ミョンスは、キム・ヘスとチョン・ソンイルとの対談に備えて『トリガー ニュースの裏側』を実際に視聴したと明かし、作品について話を切り出した。
それに関してキム・ヘスは「火の中、水の中も厭わず真実を伝えようとする熱血PDたちの物語だ。実際には、みんな火も水もちゃんと避ける。完全に避ける」と冗談交じりに語ったのだった。
一方のパク・ミョンスは「イ・ソンリョン(ブルース・リー)と勘違いした」と笑いを誘いながら、「リュックを背負い、ラフな姿で登場する劇中のキム・ヘスの姿に驚いた」と述べていた。
それに対し、キム・ヘスは次のように語っていた。
「現場で働くPDの方々に多くの助言を求めた。でも、実際にはもっとしっかりとした服を着ている。ダウンジャケットも最高級のものを着るらしい。戦闘服のようなもので、派手ではないけど良いものを選ぶと聞いた」と語った。すると、パク・ミョンスも「そうだ。PDたちもそれなりに稼いでいるから、みんな良いものを着ている」
「コネ入社、中古の新入社員」のハン・ドを演じるチョン・ソンイルは、「幼い頃から色々と事情があり、人を信じず、頼らず、一人で独立的に生きてきた人物。だからこそ礼儀は守るけれど、ひとたび刺激されると態度が悪くなる、典型的な個人主義者だ」とキャラクターを紹介していた。
さらに「これまで演じてきた役とはかなり違う。日常で見かけるような人物でもある。以前はスーツを着こなし、冷徹な役柄が多かったが、今回はどこか抜けたところがあり、気さくな一面も見せる」と説明したのだった。
キム・ヘスとチョン・ソンイルが熱演する『トリガー ニュースの裏側』は、この世の悪党たちの不正を白日の下にさらすため、とにかくカメラを回すことから始める執念の調査報道チームの物語を描くドラマだ。
キム・ヘスが調査報道チームのリーダー、オ・ソリョンを、チョン・ソンイルがPDのハン・ドを演じている。毎週水曜日に2話ずつDisney+で配信される。
(記事提供=OSEN)
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