チョン・ギョンホが語る『労務士のノ・ムジン』への特別な思い「幽霊とタッグを組むのは初めて」

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『労務士のノ・ムジン』チョン・ギョンホ、作品とキャラクターへの思いを語る。

5月30日に初放送を迎えるMBC新ドラマ『労務士のノ・ムジン』は、幽霊が見える労務士が、様々な労働問題を解決していくコミカルファンタジー活劇である。

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弁護士や医師、検事といった定番の職業ではなく、馴染みの薄い労務士という新鮮な職業を題材に、さらに幽霊たちが労働問題を依頼してくるというユニークな設定が、視聴者の好奇心を掻き立てている。

(写真=MBC)

その『労務士のノ・ムジン』の中心に立つのが、主演を務める俳優チョン・ギョンホだ。安定感のある演技力と卓越したキャラクター消化力で“信頼できる俳優”として定評のある彼だが、今作はより特別な意味を持つ。俳優人生で初めてタイトルロールを演じることになったからだ。

なぜ『労務士のノ・ムジン』を選んだのか、またどのようにキャラクター作りを行ったのか、チョン・ギョンホが語った。

(写真=MBC)

出演を決めた理由「脚本が面白かった」

『労務士のノ・ムジン』は、OTTドラマ『D.P.-脱走兵追跡官-』 で軍隊の現実を鋭く描いたキム・ボトン作家と、映画『アイ・キャン・スピーク』で温かな感動を届けたユ・スンヒ作家がタッグを組んだ。

面白さとメッセージが絶妙に調和した、しっかりとしたストーリー展開が期待される。ノ・ムジンが訪れる様々な労働現場での人々の物語や、痛快に労働問題を解決していく姿がエピソード形式で展開される予定だ。

出演を決めた理由について、チョン・ギョンホは「脚本が本当に面白かった。生活密着型の労務士という現実味のあるキャラクターが見せる感動と笑いが詰まっている。視聴者の疲れを癒してくれるような、健やかなエネルギーを持つ作品だと感じた」と語った。

(写真=MBC)

“専門職専門俳優”チョン・ギョンホ、幽霊が見える労務士に挑戦

これまで、刑務官、医師、講師など専門職を立て続けに演じ、“専門職専門俳優”という称号を得たチョン・ギョンホ。今回は労働者のために奔走するヒーロー労務士へと変身し、さらなる期待を集めている。

ノ・ムジンというキャラクターのどこに惹かれたかについては、「産業災害で無念の死を遂げた幽霊たちの恨みを晴らしながら、人間的にも、労務士としても成長していく姿が魅力的だった」と述べた。

さらに、「実際の労務士の方々に会って話を聞き、職業そのものを理解しようとした。そして、ムジンは利益を追わないキャラクターなので、その素朴さを生かすために、髪をくしゃくしゃにしたり、飾り気のない姿を意識した」と語り、キャラクターに完全に入り込むための努力を明かした。

幽霊が見え、生前に果たせなかった話を聞いてあげるという、ノ・ムジンならではの設定もチョン・ギョンホには新鮮だったようだ。

「幽霊とタッグを組むのは初めて」と笑いつつ、「憑依されるシーンでは、その幽霊キャラクターの性格が伝わるように、ジェスチャーを工夫しながら、毎回新しい姿を見せようと努力した」と、真剣さとコミカルさが融合した彼の多彩な演技に期待が高まる。

チョン・ギョンホの新たな代表作となることが予感されるMBC新ドラマ『労務士のノ・ムジン』は、5月30日夜9時50分より初放送を迎える。

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