『チャングムの誓い』のパク・チョンス!『ホジュン』や『トンイ』での演技が忘れられない

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テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『宮廷女官チャングムの誓い』。イ・ヨンエが主人公のチャングムを演じている本作で、女官長のヨンシンとして出演していたのがパク・チョンスである。

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彼女は『宮廷女官チャングムの誓い』の他に、時代劇では『ホジュン~宮廷医官への道~』や『トンイ』に出演している。

『ホジュン~宮廷医官への道~』は、1999年~2000年にかけて韓国のMBCで放送されていた作品で、チョン・グァンリョルが両班(ヤンバン)の庶子で医員である主人公ホ・ジュンを演じていた。

この時代劇には、チョン・グァンリョルだけでなく、ホ・ジュンの師匠ユ・ウィテに扮するイ・スンジェ、ユ・ウィテの養女イェジンを演じるファン・スジョン、ホ・ジュンの妻イ・ダヒに扮するホン・チュンミンも出演している。

さらに、ユ・ウィテの息子で医員のユ・ドジをキム・ビョンセが務めている。

このドラマでパク・チョンスは、キム・ビョンセ演じるユ・ドジの母親として登場していた。

パク・チョンス
パク・チョンス

母親役として注目を集めた女優

『トンイ』は、『宮廷女官チャングムの誓い』で内禁衛の武官ミン・ジョンホを演じているチ・ジニが、朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)に扮していた時代劇で、主人公の淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)ことトンイはハン・ヒョジュが務めていた。

2010年に韓国のMBCで放送された本作は、韓国時代劇の中でも特に大きな注目を集めた人気作である。

ハン・ヒョジュやチ・ジニだけでなく、一時期は王妃となった粛宗の側室で、「朝鮮王朝三大悪女」の1人である張嬉嬪(チャン・ヒビン)を演じたイ・ソヨン、肅宗の継室である仁顕王后(イニョンワンフ)に扮したパク・ハソンも出演している。

さらに、ハン・ヒョジュが演じたトンイの少女時代をキム・ユジョンが務めていた。

その『トンイ』で、パク・チョンスは粛宗(スクチョン)の母親の明聖(ミョンソン)大妃として出演していたのである。

主に現代劇で母親役として演技の経験を積んできたベテラン女優のパク・チョンスだが、時代劇でも彼女の魅力をしっかりと堪能することができる。特に彼女が『トンイ』で見せる演技はぜひ注目してほしい。

文=大地 康

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