パク・ボヨンがデビュー以来初となる1人4役に挑戦する舞台裏を明かし、期待を高めている。
tvN新ドラマ『未知のソウル』は、顔だけが同じで性格も生き方も正反対な双子の姉妹が、お互いの人生を入れ替える嘘から始まるロマンチック成長ドラマである。初回放送は5月24日(土)夜9時20分に予定されている。
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パク・ボヨンは、双子姉妹のユ・ミジとユ・ミレ、さらにミレのふりをするミジ、ミジのふりをするミレという、実に4つの役柄を演じ、新たな挑戦に踏み出す。
その心境について、パク・ボヨンは「ミジとミレ、2人の物語がとても特別だと感じ、俳優人生の中で二度と巡ってこないかもしれない貴重な経験であり、同時にチャンスだと思った」と、台本を初めて読んだ時の印象を振り返った。
特に、ユ・ミジとユ・ミレが交わす秘密の約束「私があなたになって、あなたが私になる」というセリフが心に深く刺さったというパク・ボヨンは、「この後の物語がどう展開していくのかがとても気になった。2人がどのように成長し、お互いの痛みや欠落に向き合っていく姿に魅力を感じた」と、キャラクターへの愛着を語った。
さらに「イ・ガン作家の台本は、人の心を動かす力がある。その点に強く惹かれた」と明かし、パク・ボヨンが魅了された『未知のソウル』への関心は一層高まっている。
さらにパク・ボヨンは、劇中で顔は同じでも性格も人生も正反対な双子の姉妹ユ・ミジとユ・ミレのキャラクターの魅力について次のように語っていた。
「ミジもミレも自分の欠点やコンプレックスを隠そうとする点は共通している。しかし、ミジは周囲の人々に心から向き合い、やがて人の心を開く力を持っている。一方、ミレは常に自分の立場で最善を尽くし、黙々と真面目に歩み続ける魅力がある」
似ているようで異なる2人のキャラクターを演じ分けるために「ミジは少しおちゃらけていて、ミレは落ち着いているというのが表面的に最も大きな違いである。
お互いになりすましをするが、どちらかが相手のふりをうまくできないという設定も盛り込み、監督と話し合いながらキャラクターを作り上げていった」と、パク・ボヨンの繊細な演技への期待が高まるエピソードも明かされた。
最後にパク・ボヨンは「今日は私がミレなのかミジなのか、注目して観てほしい」と、観る者への謎かけをしながら、「互いを誰よりも理解していると思っていた双子の姉妹が、相手の痛みを代わりに背負おうと人生を交換するが、結局は鏡のように自分自身の痛みを見つめ、成長していく姿を見守ってほしい」と、ドラマの見どころをアピールした。
人生を入れ替えた双子姉妹を演じるパク・ボヨンの変幻自在な魅力を堪能できるtvN新ドラマ『未知のソウル』は、5月24日夜9時20分より放送開始となる。
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