韓国芸能界を代表するカップルのキム・ウビンとシン・ミナが、釈迦誕生日(5月5日)を迎えて静かな「お寺デート」を楽しみ、温かい余韻を残した。
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2人は5月5日、ソウル瑞草洞にある浄土社会文化会館をひっそり訪れたという。同会館は、法輪僧侶が率いる仏教修行共同体「浄土会」が設立した施設だ。
釈迦誕生日を記念し、仏教の信仰を分かち合った2人の姿は、現場を訪れていた他の信者たちの目撃談を通じて後に知られ、心温まるエピソードとして話題を呼んだ。
これに関して2人の所属事務所AMエンターテインメントは、本サイト掲載メディア『OSEN』の取材に対し、「俳優たちの個人的なスケジュールについては確認が難しい」とコメントを控えた。しかし、芸能関係者たちは「2人は現在も自由にデートを楽しみながら、日常の時間も共有している」と明かしている。
実は2人のツーショットが目撃されたのは今回が初めてではない。
過去にはフランス・パリでデートを楽しむ姿が捉えられ、大きな話題となった。
2015年に交際を公式に認めて以来、2人は今年で10年目となる公開恋愛を続けている“長寿カップル”である。
特に、キム・ウビンが咽頭がんの治療を受けていた当時、シン・ミナがそばで献身的に支え続けた姿は、多くの人々の感動を呼んだ。それ以来、2人には多くの応援と支持が寄せられている。
2人の“善なる影響力”は、その交際と同様に似ている。
今年3月には、大規模な山火事の被災地復旧支援のため、そろってそれぞれ5000万ウォン、合計1億ウォンを寄付し、善行においても心をひとつにしている。また、ソウル峨山病院を通じた小児がん患者の支援や、社会的弱者への継続的な寄付活動も行っている。
シン・ミナのこれまでの個人累計寄付額は約40億ウォンに上り、キム・ウビンも11億ウォン以上を寄付したとされる。
それでも2人はこうした善行について語ることは控えめだ。
最近行われたインタビューで、シン・ミナは「寄付について(彼と)相談はしません。余裕のある人が困っている人を助けるのは当然のことだと思います」と淡々と語り、より深い感動を与えた。
善行、恋愛、演技のすべてを両立している2人は、現在も精力的に活動中だ。
キム・ウビンはNetflixの新作『すべて叶うだろう』(原題)の公開を控え、シン・ミナはNetflixシリーズ『悪縁』(原題)に続き、人気ウェブ漫画『再婚皇后』の実写ドラマの撮影に臨んでいる。
黙々と、しかし深い信頼と愛情で互いの道を歩むシン・ミナとキム・ウビン。交際10年目を迎えた2人の揺るぎないパートナーシップは、今後も温かい関心を集めていきそうだ。
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