パク・ソンフン降板の波乱越えて、『暴君のシェフ』新主演イ・チェミンに監督が120%満足

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『暴君のシェフ』チャン・テユ監督らが俳優交代について語る。ソウル・九老区新道林洞にある“ザ・セイント”にて、韓国tvN新ドラマ『暴君のシェフ』の制作発表会が行われた。

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人気ウェブ小説を原作とする『暴君のシェフ』は、『星から来たあなた』『根の深い木 -世宗大王の誓い-』『風の絵師』『ホン・チョンギ』『夜に咲く花』などで“時代劇不敗神話”を築いてきたチャン・テユ監督が演出を務めることで大きな注目を集めている。

イ・チェミンとイム・ユナ

主演には、イム・ユナ、イ・チェミン、カン・ハンナ、チェ・ギファといった世代を問わず愛される俳優陣が顔を揃え、期待を一層高めている。しかし、その過程で本作は男性主人公のキャスティング交代という波乱を経験した。

当初は『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』『涙の女王』などで人気を集めたパク・ソンフンが決定していたが、『イカゲーム』シーズン2出演後、自身のSNSに同シリーズをパロディ化した日本のアダルト作品の画像を投稿し“私生活スキャンダル”として物議を醸し、最終的に降板となった。

これについてチャン・テユ監督は次のように語った。

「タイトルを見ればわかるように『暴君のシェフ』なので、シェフが重要だった。フレンチシェフでありながら過去に戻り、生き残るための料理をし、さらには愛もする役割なので、普通の俳優ではこなせないドラマだった。これをできるとしたらイム・ユナだと思っていたが、タイミングが合い、偶然のようで運命のようにキャスティングされた。とても一生懸命に準備してくれて、驚くほど自らやりきってくれた。イ・チェミンも遅れて合流したが、乗馬、料理、弓術などを1日も欠かさず練習した。腹筋がずっと現れるほどで、俳優としても大変な役だったと思う。前作などを見ると、このようなシーンを撮るためには俳優たちに1か月前から知らせて準備させる必要があったが、今回はいつでも撮影できるほどで本当に感謝している」

さらにパク・ソンフンの降板についても触れて、「本撮影前の準備段階でのことでした。候補者も非常に多く、その過程の1つに過ぎないと考えています。最初から考えていた俳優ではありませんでしたが、遅れて出会ったイ・チェミンに120%満足しています。本当に素晴らしい演技をしてくれています」と述べた。

監督は「100%から120%へ修正した理由」についても言及し、「最善を尽くすことが必ずしも良い結果に直結するわけではない。しかしイ・チェミンは準備に真剣なだけでなく、実際に成果を見せてくれた。その姿を視聴者も画面を通じて確認できるはずだ」と強調した。

イ・チェミンも「時間がなかったのは事実で、責任感とプレッシャーが大きかったです。でも監督が撮影前に何度も呼んでくださり、先輩方とグループリーディングを重ねました。キャラクターの感覚やトーンを作り上げることができ、撮影中も先輩たちがフィードバックをくれて大変助けられました」と振り返った。

韓国tvN新ドラマ『暴君のシェフ』は、8月23日(土)夜9時10分より初放送される。さらに、同日よりNetflixで配信がスタートする。

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